001-003570

パッケージ版 Garoon

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Web サーバーの実行ユーザーがログファイルに書き込み権限を持っていない場合、メールの自動受信が行われない

種別
不具合
機能
  • メール
再現バージョン
  • 2.5.2
  • 2.5.3
  • 2.5.4
改修バージョン
3.0.0
公開日
2010-04-09
更新日
2010-09-06

詳細

【現象】
Web サーバーの実行ユーザーがログファイルに書き込み権限を持っていない場合、
メールの自動受信が行われない

【発生条件】
Linux 版のガルーン 2 を使用している

【事前準備】
1. 「システム管理(各アプリケーション) > メール > メールサーバーの設定」
   から、メールサーバーを登録しておく

2. 「システム管理(各アプリケーション) > メール > ユーザーアカウント」
   から、任意のユーザーに手順 1 のメールサーバーのアカウントを設定する

3. 「システム管理(各アプリケーション) > メール > 一般設定」で、「メール
   の自動受信」の「設定する」を選択し、「自動受信の指定時間」「自動受信
   の繰り返し時間」に任意の値を設定する

4. メールの自動受信が実行される時間まで待つ

   ※ガルーン 2 のインストールディレクトリに、mail_auto_receive.log が
     作成されます。

【再現手順】
1. 【事前準備】の手順 2 で設定したアカウントにメールを送信し、ガルーン 2
   で未受信の状態にする

2. ガルーン 2 のインストールディレクトリに存在する mail_auto_receive.log
   について、Web サーバー実行ユーザーの書き込み権限を外す

3. メールの自動受信が実行される時間まで待つ

→現象発生

  手順 1 で送信したメールが自動受信されない


※この現象は、mail_auto_receive.log の権限を手動で変更しない限り
  発生しません。

回避/対応方法

【回避方法】
・Web サーバー実行ユーザーに、mail_auto_receive.log への
  書き込み権限を与える

 

【対応方法】
「回避方法」と同様の手順で対応することが可能です。