001-003720
社内メールを削除したユーザーを宛先に再度追加しても、同じ社内メールを受信できない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メッセージ
- 再現バージョン
-
- 2.0.0
- 2.0.1
- 2.0.2
- 2.0.3
- 2.0.4
- 2.0.5
- 2.0.6
- 2.1.0
- 2.1.1
- 2.1.2
- 2.1.3
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 2.5.3
- 2.5.4
- 改修バージョン
- 3.0.0
- 公開日
- 2011-01-04
- 更新日
- 2011-01-06
詳細
【発生条件】
- ユーザーID (uid)を 50で割った余りが同じになるユーザーを宛先に2人以上含む
※ ただし、次のバージョンのガルーンではユーザーIDにかかわらず、現象が発生します。
- バージョン 2.0.0 からバージョン 2.5.0 までのガルーン
- バージョン 2.5.2 のガルーン
※ ユーザーIDは、次の画面のURLで確認できます。
- 「システム管理(基本システム) > ユーザー > 組織/ユーザーの設定 > ユーザーの詳細」画面
【準備】
- 52 人分のユーザー情報を記載した、CSVファイルを用意する
例:
user1 (uid=2)
user2 (uid=3)
.....
user52 (uid=53)
【再現手順】
- ガルーンをサンプルデータなしでインストールする
- ガルーンを初期化した後、準備したCSV ファイルを読み込み、52 ユーザーを追加する
- user1 でログインし、次の宛先に社内メール A を送信する
宛先:
・ user2
・ user52 - user52 でログインし、社内メール A を閲覧する
- user2 でログインし、社内メール A を削除する
この時、ごみ箱からも削除します。 - user1 でログインし、社内メール A の宛先に user2 を追加する
- user2 でログインし、社内メールの一覧画面を確認する
→ 現象発生:
社内メール A が表示されない。
回避/対応方法
【回避方法】
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 3.0.0 のガルーン
【対応方法】
次の操作をすると、自分で社内メールを削除しているユーザーでも社内メールを再度受信できます。
- バージョン 2.0.0 からバージョン 2.5.1 までのガルーンの場合:
- user1 でログインし、社内メール A の変更画面を表示する
- 宛先に user2 が含まれていないことを確認し、[変更する]をクリックする
- もう一度「メッセージの宛先変更」画面を表示する
- 宛先に user2 を追加し、[変更する]をクリックする
- user1 でログインし、社内メール A の変更画面を表示する
- バージョン 2.5.2 からバージョン 2.5.4 までのガルーンの場合:
- バージョン 3.0.0 のガルーンにバージョンアップする
- user1 でログインし、メッセージ A(社内メール A)の「メッセージの宛先変更」画面を表示する
- 宛先に user2 を追加し、[変更する]をクリックする
- バージョン 3.0.0 のガルーンにバージョンアップする
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