001-003964
メールの件名または添付ファイル名を指定する部分の encoded-text が空の場合、メールの件名または添付ファイル名が文字化けする場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 2.5.4
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 改修バージョン
- 3.1.0
- 公開日
- 2011-02-25
- 更新日
- 2011-06-20
詳細
【発生条件】
- メールソース上で、メールの件名または添付ファイル名を指定する部分のencoded-textが空になっている
件名の例:
Subject: =?iso-2022-jp?B?GyRCJWEhPCVrGyhCQQ==?==?iso-2022-jp?B??=
添付ファイル名の例:
Content-Disposition: attachment; filename="=?iso-2022-jp?B?GyRCJWEhPCVrGyhCQQ==?==?iso-2022-jp?B??="
※??の間に件名のエンコード文字列が存在しません。
【再現手順】
- 件名の例の発生条件を満たすメールを受信する。
→現象発生
件名が文字化けして表示される。
例:
=?iso-2022-jp?B?GyRCJWEhPCVrGyhCQQ==?==?iso-2022-jp?B??=
※添付ファイル名の場合も同じ手順です。
※ 「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックすると、メールソースをダウンロードできます。
回避/対応方法
【対応方法】
次の操作によって、メールの件名または添付ファイル名を表示できる場合があります。
- 他のメールクライアントでメールを読み込む
- メールAの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックする。
- ダウンロードしたファイルの拡張子を「eml」に変更する。
例:
変更前:source.txt
変更後:source.eml - Microsoft OutlookまたはMicrosoft Outlook Express等のメールクライアントで手順2のファイルを読み込む。
- 読み込んだメールを確認する。