001-003986

パッケージ版 Garoon

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ガルーン 3 にバージョンアップすると、宛先に含まれているユーザーが他のメッセージを送信していた場合、宛先を変更する権限が付与される。

種別
不具合
機能
  • メッセージ
再現バージョン
  • 3.0.0
  • 3.0.1
  • 3.0.2
  • 3.0.3
改修バージョン
3.1.0
公開日
2010-11-16
更新日
2011-08-08

修正プログラムのダウンロード

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詳細

【準備】

 

  1. ガルーン 2 をインストールする

  2. 次のメッセージ(社内メール)を送信する

    ・ メッセージ 1  
      差出人: ユーザー A
      宛先  : ユーザー B

    ・ メッセージ 2  
      差出人: ユーザー B
      宛先  : ユーザー C

 

【再現手順】

 

  1. ガルーン 3 にバージョンアップする

  2. 次のユーザーで受信したメッセージを確認する

    ・ ユーザー B: メッセージ 1 を確認する
    ・ ユーザー C: メッセージ 2 を確認する

 

→現象発生:

 宛先に含まれているユーザーが他のメッセージを送信していた場合、自分が宛先に含まれるメッセージの宛先を変更する権限が付与される。

 例: 
 ・ ユーザー B: メッセージ 1 の宛先を変更する権限がある
 ・ ユーザー Aとユーザー C: メッセージ 2 の宛先を変更する権限がない 

 

※ この現象は、宛先に含まれているユーザーが他のメッセージ(社内メール)を一度でも送信していた場合に発生します。

回避/対応方法

【対応方法】


バージョン 3.0.3のガルーンにバージョンアップして、スクリプトファイルを実行します。


バージョン 3.0.3のガルーンには、メッセージを変更および削除する権限を削除するためのスクリプトファイルが同梱されています。


詳細な手順は、ガルーン 3.0 Service Pack 3のreadme.txtをご確認ください。


補足:

readme.txtは本記事にも添付しています。

 

次の操作によって、メッセージの宛先を変更する権限を「差出人のみ」に付与できます。

  • 「メッセージ > 受信箱 > メッセージの詳細 > メッセージの宛先変更」画面で、「変更/削除の許可」の「差出人のみ」にチェックを入れる