001-004682
差し戻されたワークフローを再申請する場合、自動計算項目が0と同じという経路分岐条件が機能しない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 2.1.0
- 2.1.1
- 2.1.2
- 2.1.3
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 2.5.3
- 2.5.4
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 改修バージョン
- 3.1.3
- 公開日
- 2011-07-05
- 更新日
- 2011-10-31
詳細
【準備】
- ワークフローにカテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1に、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1 - 申請フォーム1に「数値」項目2つを追加します。
例:
- タイプ:数値
項目名:項目1 - タイプ:数値
項目名:項目2
- タイプ:数値
- 申請フォーム1に「自動計算」項目を追加します。
例:
--------------------
タイプ:自動計算
項目名:項目3
計算内容:四則演算[項目1][+][項目2]
-------------------- - 経路を設定します。
- [専用経路を設定する]をクリックします。
- 任意の内容を入力して、[設定する]をクリックします。
- 「承認経路」の[追加する]をクリックします。
- 経路ステップを2つ追加します。
例:
- 経路ステップ1
- 経路ステップ2
- [専用経路を設定する]をクリックします。
- 条件分岐を追加します。
- 「経路の分岐情報」の[設定する]をクリックします。
- 項目タイプに自動計算の項目を選択します。
例:
--------------------
項目タイプ:自動計算
分岐項目:項目3
-------------------- - 「経路分岐条件一覧」の[追加する]をクリックします。
- 分岐条件で「自動計算項目が0と同じ」場合に、経路ステップが1つのみ表示される条件を入力して、[追加する]をクリックします。
例:
--------------------
経路分岐名:自動計算項目が0と同じ
分岐条件:項目3[が次と同じ][0]# の場合、チェックを入れた経路ステップのみを有効にする
経路: [チェック有り]経路ステップ1
[チェック無し]経路ステップ2
--------------------
- 「経路の分岐情報」の[設定する]をクリックします。
- 申請フォームを有効にします。
【再現手順】
- アプリケーション画面で、[ワークフロー] > [申請する]の順にクリックします。
- 申請フォーム1を選択します。
- 項目に0を入力して、[経路を設定する]をクリックします。
例:
- 項目1:0
- 項目2:0
- 処理者に任意のユーザーを指定し、[内容を確認する]をクリックします。
補足:
- 経路分岐条件が適用されており、経路ステップが1つだけ表示されます。
- 経路分岐条件が適用されており、経路ステップが1つだけ表示されます。
- [申請する]をクリックします。
- 手順4で設定したユーザーでログインし、申請を申請者に差し戻します。
- 申請者でログインし、差し戻された申請を開きます。
- [再申請する] > [経路を設定する]の順にクリックします。
→現象発生:
設定した経路分岐条件が適用されず、「申請の作成(経路の設定)」画面に経路ステップが2つ表示されます。
補足:
- 共有経路で経路分岐条件を設定した場合も、同様の現象が発生します。
回避/対応方法
【対応方法】
差し戻された申請を再利用して申請し、差し戻された申請は取り消します。
- アプリケーション画面で、[ワークフロー] > [送信一覧]の順にクリックします。
- 差し戻された申請をクリックします。
- [再利用して申請する] > [経路を設定する] の順にクリックします。
- [最新一覧]を開き、差し戻された申請をクリックします。
- [申請を取り消す] > [取り消す]の順にクリックします。