001-005701
Content-Typeがtext/plainのパートを複数含んでいる場合、文字コードを指定し保存ボタンをクリックすると2つ目以降のパートが表示されなくなる。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- メール
- 再現バージョン
-
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 6.0.3
- 改修バージョン
- 公開日
- 2013-03-14
- 更新日
- 2013-03-14
詳細
【発生条件】
次の条件を満たすメールを受信すると、現象が発生します。
- Content-Typeがtext/plainのパートを複数含んでいる。
メールソースの例:
-----------------------------------------------------
Return-Path: user1@xxxxx.co.jp
Received: from xxxxx by xxxxx ; Mon, 01 Jan 20xx 00:00:00 +0900
Date: Mon, 01 Jan 20xx 00:00:00 +0900
Subject: Sample_Mail
From: user1
To: user2@xxxxx.co.jp
Message-Id: <12345678901234567890123457890@xxxxx.co.jp>
mime-version: 1.0
Content-Type: multipart/mixed; boundary="=_12345678901234567890123456789012345"
--=_12345678901234567890123456789012345
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Part1
--=_12345678901234567890123456789012345
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP
Part2
--=_12345678901234567890123456789012345--
-----------------------------------------------------
【再現手順】
- 「発生条件」を満たすメールを受信します。
- アプリケーション画面にログインし、[メール] > [受信箱]の順にクリックします。
- 手順1で受信したメールの標題をクリックします。
- 詳細画面で[文字コードを設定する▼]をクリックします。
- 下側の「文字コード」のドロップダウンリストから任意の文字コードを指定します。
- [保存する]をクリックします。
→現象発生:
バージョン 3.1.2のガルーン:
メールを受信した時点では最後のパートのみ表示されます。
文字コードを選択すると、1つ目のパートが表示され2つ目以降のパートが表示されなくなります。
バージョン 3.1.3以降のガルーン:
メールを受信した時点ではすべてのパートが表示されます。
文字コードを選択し保存すると、2つ目以降のパートが表示されなくなります。
回避/対応方法
【対応方法】
バージョン 3.1.2のガルーン:
他のメールクライアントでメールを読み込むことで、すべてのメール本文を表示できる場合があります。
- メールの「メールの詳細」画面で[ソースの表示]をクリックします。
- ダウンロードしたファイルの拡張子を「eml」に変更します。
例:
変更前:source.txt
変更後:source.eml - OutlookまたはOutlook Expressなどのメールクライアントで、手順2のファイルを読み込みます。
- 読み込んだメールを確認します。
バージョン 3.1.3以降のガルーン:
再度「文字コード」のドロップダウンリストから文字コードを指定すると、すべてのメール本文が表示されます。