詳細

【準備】

• ユーザー1の情報を読み込むCSVファイルを作成します。
  
  例：
  名前：ユーザー1
  ログイン名：user1
  名前の言語：日本語
  CSVファイル名：users.csv
  -----------
  "user1","ユーザー1","ja","","user1","*","","","","1","","","","","","","",""
  -----------

【再現手順】

1. コマンドラインを開きます。
   
   
2. CGI実行ディレクトリーに移動します。
   
   例：
   Windows：IISの場合
   cd C:\Inetpub\scripts\cbgrn
   
   Windows：Apacheの場合
   cd C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\cgi-bin\cbgrn
   
   Linuxの場合
   cd /var/www/cgi-bin/cbgrn
   
   
3. ユーザー情報のCSVファイルを読み込むコマンドを実行します。
   
   例：
   バージョン 3.1.0～3.7.5のガルーンの場合：
   
   
   • Windows
     .\grn_command -f code\command\import_user.csp localfile=user.csv
     
     
   • Linux
     ./grn_command -f code/command/import_user.csp localfile=user.csv
     
     
     
   バージョン 4.0.0以降のガルーンの場合：
   
   
   • Windows
     .\grn.exe -C -q code\command\import_user.csp localfile=user.csv
     
     
   • Linux
     ./grn.cgi -C -q code/command/import_user.csp localfile=user.csv
     
     
     
4. システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] ＞ [ユーザー] ＞ [組織/ユーザーの設定]の順にクリックします。
   
   
5. ユーザー2の詳細画面を表示します。

→現象発生：
 「更新情報」欄に「（削除されたユーザー）」と表示されます。

 例：
 -------
 更新情報： （削除されたユーザー） 2012年03月01日（金） 10:01
 -------

→正しい結果：
 「更新情報」欄は空欄で表示されます。

 例：
 -------
 更新情報： [ユーザーアイコン]　　　　2013年03月01日（金） 10:01
 -------

補足：

• コマンドラインでユーザーを読み込んだ場合、「登録情報」欄でも、同様の現象が発生します。
  
  
• 次のユーザー管理用CSVファイルを読み込んだ場合も、同様の現象が発生します。
  
  • 組織情報
  • 組織の所属ユーザー
  • ユーザーの所属組織
  • ロール情報

回避/対応方法

【回避方法】

次の操作で、ユーザーを読み込みます。

1. システム管理画面にログインし、［基本システムの管理］ ＞ [ユーザー] ＞ [CSVファイルからの読み込み] ＞　[ユーザー情報]の順にクリックします。
   
   
2. ユーザー情報のCSVファイルを指定します。
   
   
3. [次へ] ＞ [読み込む]の順にクリックします。

【対応方法】

「回避方法」と同じ手順です。

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【更新履歴】

2015/05/01　タイトルを更新しました。
2015/04/21　タイトルと再現バージョンを更新しました。
2014/12/05　バージョン4.0.0以降のガルーンの場合のコマンドを追記しました。

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