016-007915
担当者の自動設定で、前回の担当者ではないユーザーが設定される場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- 受信時の自動設定
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.0.4
- 4.0.5
- 4.0.6
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.4
- 5.0.5
- 5.0.6
- 5.1.0
- 5.1.1
- 改修バージョン
- 5.1.2
- 公開日
- 2014-01-06
- 更新日
- 2014-02-07
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 顧客が会社に所属している。
- 「会社のデータベースID」の数値が、「その会社に所属する顧客のデータベースID」の数値と同じかそれ以上である。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
-
メールアプリケーションを追加します。
例:
メールアプリケーション1 -
「運用管理 > 担当者の自動設定 > 基本設定の変更」画面で「前回の担当者を、メール受信時に自動でメールの担当者にする」設定にします。
-
アドレス帳で、会社を登録します。
例:
会社名:会社1
会社のデータベースID:3(dbid=3)
補足:- 「会社の詳細」画面を表示し、Webブラウザーのアドレスバーで「dbid=」の値を確認します。
例:
http://(サーバーのIPアドレスまたはホスト名) /scripts/mw.exe?page=CustomerView&wid=4&vid=&cid=39&dbid=3
- 「会社の詳細」画面を表示し、Webブラウザーのアドレスバーで「dbid=」の値を確認します。
- 会社1に所属する顧客を登録します。
例:
名前:顧客1
顧客のデータベースID(dbid=1)
所属する会社:会社1
名前:顧客2
顧客のデータベースID(dbid=2)
所属する会社:会社1
補足:
- 「顧客の詳細」画面を表示し、Webブラウザーのアドレスバーで「dbid=」の値を確認します。
例:
http://(サーバーのIPアドレスまたはホスト名) /scripts/mw.exe?page=CustomerView&wid=4&vid=&cid=20&dbid=1
http://(サーバーのIPアドレスまたはホスト名) /scripts/mw.exe?page=CustomerView&wid=4&vid=&cid=20&dbid=2
- 「顧客の詳細」画面を表示し、Webブラウザーのアドレスバーで「dbid=」の値を確認します。
-
メールアプリケーション1で、差出人が顧客1のメールを受信します。
例:
件名:メール1
差出人:顧客1 - メール1の担当者にユーザー1を設定します。
-
メール1に返信します。
-
メールアプリケーション1で、差出人が顧客2のメールを受信します。
例:
件名:メール2
差出人:顧客2 -
メール2の担当者にユーザー2を設定します。
- メール2に返信します。
- 顧客1の履歴一覧で、メール1の担当者がユーザー1になっていることを確認します。
- 顧客1で、メール1に返信し、メールアプリケーション1で受信します。
例:
件名:Re: メール1
差出人:顧客1
【再現手順】
- [メールアプリケーション1] > [Re: メール1]の順にクリックします。
→現象発生:
前回の担当者(ユーザー1)ではない、別のユーザー(ユーザー2)が自動設定されています。
例:
担当者:ユーザー2/前回:ユーザー2
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 5.1.2 のメールワイズ