004-008213
[CyVDB-797]サービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
- 種別
- 脆弱性
- 機能
-
- 全般
- 再現バージョン
-
- 2.1.2以下
- 2.2.0
- 2.2.1
- 2.2.2
- 2.3.0
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.1.0
- 改修バージョン
- 3.1.1
- 公開日
- 2014-04-11
- 更新日
- 2015-06-26
修正プログラムのダウンロード
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詳細
攻撃者にこの脆弱性を利用された場合、リモートサービスマネージャーが稼動するサーバーのシステムリソースの負荷が高くなる運用妨害 (DoS) を受ける可能性があります。
脆弱性の基本評価:
- 攻撃前の認証要否(Au):不要(攻撃前に認証(ログイン等)が不要である)
- 機密性への影響(C):なし
- 完全性への影響(I):なし
- 可用性への影響(A):全面的(システムを停止させることが可能である)
補足:
- 本脆弱性を利用した攻撃は、リモートサービスマネージャーが稼動するサーバーと同一ネットワーク内からの攻撃に限ります。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v2」を利用しています。
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSS.html - CVE識別番号(CVE-ID)
CVE-2014-7266
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2014-7266
CVE-2014-1983
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2014-1983
回避/対応方法
【回避方法】
バージョン 3.1.1以降のリモートサービスにバージョンアップを行います。
- バージョン 3.1.1~3.1.2にバージョンアップを行う場合:
バージョン 3.1.1~3.1.2のリモートサービスにバージョンアップを行った後、設定ファイル(server.xml)の変更を行います。
変更手順については、本記事に添付されている「リモートサービスのHashDos対策の設定手順について」を参照してください。
- バージョン 3.1.3以降にバージョンアップを行う場合:
バージョン 3.1.3以降のリモートサービスにバージョンアップします。
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【更新履歴】
2015/06/26 バージョン 3.1.3以降にバージョンアップを行う場合の回避方法を追記しました。
2015/01/16 「リモートサービスのHashDos対策の設定手順について」を添付しました。