詳細

【準備】

• 個人設定の「画面表示の設定」画面で、次の設定を行います。
  
  例：
  -------
  表示件数 - 各アプリケーション（一覧）：5件
  -------
  
  
• カスタムアプリで、アプリを追加します。
  
  例：
  アプリ1
  
  
• アプリ1に、項目を追加します。
  
  例：
  --------
  項目名：項目1
  入力タイプ：文字列(1行)
  --------
  
  
• 6件以上のレコードを登録します。
  
  例：
  
  • レコード1
  • レコード2
  • レコード3
  • レコード4
  • レコード5
  • レコード6
  
  補足：
  
  • レコード1、レコード2、レコード3、レコード4、レコード5、レコード6の順番で登録します。
    
    
  • 「画面表示の設定」画面で、「各アプリケーション（一覧）」の表示件数に設定した件数を超えるようにレコードを登録します。
    
    

• アプリ1に、レコード1～レコード6が該当する絞り込みを追加します。
  
  例：
  --------
  絞り込み名：絞込1
  絞込条件：「項目1」「レコード」「を含む」
  --------
  
  
• アプリ1に、直接編集可能なカレンダー形式の「ビュー（一覧）」を追加します。
  
  例：
  --------
  ビュー名：ビュー1
  表示形式：カレンダー形式
  表示項目：項目1
  直接編集：「一覧画面での利用を許可する」のチェックボックスを選択する
  --------
  
  
• アプリ1の運用管理の「表示するメニューの設定」画面で、次の設定を行います。
  
  例：
  --------
  件数表示（検索・絞込）：「ヒット件数を表示する」のチェックボックスを選択する
  --------

【再現手順】

1. [カスタムアプリ] ＞ [アプリ1]の順にクリックします。
   
   
2. 準備で追加した絞り込みとビューを選択します。
   
   例：
   
   • 絞込：絞込1
   • ビュー：ビュー1
     
     

→現象発生：
 レコードの一部を直接編集できません。

 例：

• レコード1：直接編集できない
• レコード2：直接編集できる
• レコード3：直接編集できる
• レコード4：直接編集できる
• レコード5：直接編集できる
• レコード6：直接編集できる

補足：

• 絞込結果のうち、「表示件数 - 各アプリケーション（一覧）」と同じ件数分のみ、登録順の遅いレコード（レコードID（RID=）が大きいレコード）が直接編集できます。

回避/対応方法

【回避方法】

次のどちらかの方法で回避できます。

• アプリ1の運用管理の「表示するメニューの設定」画面で、次の設定を行います。
  
  例：
  -------
  件数表示（検索・絞込）：「ヒット件数を表示する」のチェックボックスの選択を外す
  -------
  
  
• 次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
  
  • バージョン 10.3.0のサイボウズ Office

【対応方法】

「各アプリケーション（一覧）」の表示件数が、絞込結果のレコード件数以上になるように変更します。

例：

• 「各アプリケーション（一覧）」の表示件数：10件
• 絞込結果のレコード件数：6件

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