001-009029
「申請の作成(経路の設定) 」画面で、承認経路の経路ステップの初期値に設定されているユーザーが、処理者の欄に表示されない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 改修バージョン
- 4.2.1
- 公開日
- 2016-01-13
- 更新日
- 2016-02-26
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー3
- ロールを追加します。
例:
- ロール1
- ロール2
- ロール1とロール2に、ユーザー1を所属させます。
- ワークフローの利用ユーザーに、Everyoneロール、またはユーザー2、ユーザー3、ロール1、ロール2が含まれることを確認します。
例:
- Everyone
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスを選択する
- (システム管理画面)「アプリケーション > 利用ユーザーの設定」画面で確認します。
- Everyone
- システム管理画面で、ワークフローのカテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1に、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1 - 申請フォーム1に経路を設定し、有効にします。
例:
承認経路1 - 承認経路1の初期値を設定します。
例:
- ユーザー2
- ロール1
- ロール2
- ユーザー1を、ワークフローの利用ユーザーから削除します。
例:
変更前
- Everyone
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスを選択する
変更後- ユーザー1:
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスの選択を外す - ユーザー2:
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスを選択する - ユーザー3:
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスを選択する - ロール1:
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスを選択する - ロール2:
利用を許可するアプリケーション:「ワークフロー」のチェックボックスを選択する
補足:
- 「Everyone」ロールの設定がある場合、アプリケーションの利用ユーザーから「Everyone」を削除します。
- Everyone
【再現手順】
- ユーザー3でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。
- 標題を入力し、[経路を設定する >>]をクリックします。
→現象発生:
承認経路1の初期値に設定されたユーザーが表示されない場合があります。
例:
ユーザー1
→正しい結果:
承認経路1の初期値に設定されたユーザーが表示されます。
例:
ユーザー1、ユーザー2
補足:
- 組織でも、同様の現象が発生する場合があります。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.2.1のガルーン