016-009389
[CyVDB-1120]メールアプリケーションに関するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
- 種別
- 脆弱性
- 機能
-
- メール受信
- 再現バージョン
-
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.4
- 5.0.5
- 5.0.6
- 5.1.0
- 5.1.1
- 5.1.2
- 5.1.3
- 5.1.4
- 5.2.0
- 5.2.1
- 5.3.0
- 改修バージョン
- 5.3.2
- 公開日
- 2016-04-11
- 更新日
- 2016-04-11
詳細
攻撃者にこの脆弱性を利用された場合、システムリソースの負荷が高くなる運用妨害 (DoS) を受ける可能性があります。
脆弱性タイプ:
- リソース管理の問題
脆弱性の基本評価:
- 攻撃元区分(AV):ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ(AC):高
- 必要な特権レベル(PR):不要(攻撃前に認証(ログイン等)が不要である)
- ユーザ関与レベル(UI):要
- 影響の想定範囲(S):変更なし(影響範囲が脆弱性のあるコンポーネントに留まる)
- 機密性への影響(C):なし
- 完全性への影響(I):なし
- 可用性への影響(A):低(業務の遅延や一時中断が可能である)
CVSS基本値:
- 3.1(Low/注意)
補足:
- 改修前のバージョンのメールワイズをご利用のお客様にご迷惑となりますので、再現手順の公開はしていません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v3」を利用しています。
CVSS v3:
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html
「CVSS v3」の評価方法および、評価結果の確認方法については、次の資料をご参照ください。
CVSS v3 を使った脆弱性の評価:
http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/62044880
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 5.3.2のメールワイズ