016-010194
[CyVDB-1308]メールに関するクロスサイトスクリプティングの脆弱性
- 種別
- 脆弱性
- 機能
-
- メール受信
- 再現バージョン
-
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.4
- 5.0.5
- 5.0.6
- 5.1.0
- 5.1.1
- 5.1.2
- 5.1.3
- 5.1.4
- 5.2.0
- 5.2.1
- 5.3.0
- 5.3.2
- 5.4.0
- 5.4.1
- 改修バージョン
- 5.4.5
- 公開日
- 2018-05-07
- 更新日
- 2018-05-07
詳細
攻撃者にこの脆弱性を利用された場合、メールワイズにログインしているユーザーのWebブラウザー上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
脆弱性タイプ:
- クロスサイトスクリプティング
脆弱性の基本評価:
- 攻撃元区分(AV):ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ(AC):低
- 必要な特権レベル(PR):不要(攻撃前に認証(ログイン等)が不要である)
- ユーザ関与レベル(UI):要
- 影響の想定範囲(S):変更あり(影響範囲が脆弱性のあるコンポーネント以外にも広がる可能性がある)
- 機密性への影響(C):低(影響が限定的である)
- 完全性への影響(I):低(影響が限定的である)
- 可用性への影響(A):なし
CVSS基本値:
- 6.1(Medium/警告)
補足:
- 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順の公開はしていません。
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v3」を利用しています。
CVSS v3:
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html
「CVSS v3」の評価方法および、評価結果の確認方法については、次の資料をご参照ください。
CVSS v3 を使った脆弱性の評価:
http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/62044880 - CVSS基本値が6.9以下(深刻度が警告または注意に該当)の脆弱性については、旧バージョンのメールワイズでの対応の予定はありません。
改修方針については次の資料の「オンプレミス製品の脆弱性の改修」をご参照ください。
脆弱性情報ハンドリングポリシー:
http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/30074325 - CVE識別番号(CVE-ID)
CVE-2018-0557
https://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CVE-2018-0557
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 5.4.5のメールワイズ