001-010332

パッケージ版 Garoon

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[CyVDB-1867]ワークフローとマルチレポートに関する閲覧権限回避の脆弱性

種別
脆弱性
機能
  • ワークフロー
  • マルチレポート
再現バージョン
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
改修バージョン
4.10.0
公開日
2019-04-19
更新日
2019-04-19

詳細

攻撃者にこの脆弱性を利用された場合、権限がないユーザーにワークフローとマルチレポートに関する情報取得の被害を引き起こされる可能性があります。

 

脆弱性タイプ:

  • 認可・権限・アクセス制御

脆弱性の基本評価:

  • 攻撃元区分(AV):ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ(AC):低
  • 必要な特権レベル(PR):高(攻撃前にコンポーネントに対する管理者権限相当での認証(ログイン等)が必要である)
  • ユーザ関与レベル(UI):不要
  • 影響の想定範囲(S):変更なし(影響範囲が脆弱性のあるコンポーネントに留まる)
  • 機密性への影響(C):低(情報が参照可能ではあるが、その影響が限定的)
  • 完全性への影響(I):なし
  • 可用性への影響(A):なし

CVSS基本値:

  • 2.7(Low/注意)

補足:

  • 攻撃につながる恐れがあるため、再現手順の公開はしていません。

  • 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v3」を利用しています。

    CVSS v3:
    https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html

    「CVSS v3」の評価方法および、評価結果の確認方法については、次の資料をご参照ください。

    CVSS v3 を使った脆弱性の評価:
    http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/62044880

  • CVSS基本値が6.9以下(深刻度が警告または注意に該当)の脆弱性については、旧バージョンのGaroonでの対応の予定はありません。
    改修方針については次の資料の「オンプレミス製品の脆弱性の改修」をご参照ください。

    脆弱性情報ハンドリングポリシー:
    http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/30074325

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

  • バージョン 4.10.0のGaroon