001-010700
1つの「ファイル」項目に複数のファイルが添付された申請データをCSVファイルに書き出すと、1件目のファイル名しか書き出されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 4.2.3
- 4.2.4
- 4.2.5
- 4.2.6
- 4.6.0
- 4.6.1
- 4.6.2
- 4.6.3
- 4.10.0
- 4.10.1
- 4.10.2
- 4.10.3
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 改修バージョン
- 5.5.1
- 公開日
- 2020-06-08
- 更新日
- 2021-03-19
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
- 複数のファイルを添付した申請データを、CSVに書き出す。
【準備】
- ワークフローに、カテゴリーを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1に、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1 - 申請フォーム1に、「ファイル添付」項目を追加します。
例:
------------
タイプ:ファイル添付
項目名:項目1
最大ファイル数:2
------------
補足:- 「最大ファイル数」を「2」以上に設定します。
- 申請フォーム1に経路を設定し、申請フォーム1を有効にします。
- 申請フォーム1を使用して申請を作成します。
例:
------------
標題:申請1
項目1:file1.txt、file2.txt
------------
補足:- 「項目1」に複数のファイルを登録します。
【再現手順】
- システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [申請データの管理] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。
- [CSVファイルへの書き出し]をクリックします。
- 書き出す項目に「項目1」を設定して、[書き出す]をクリックします。
例:
------------
書き出す項目:項目1
先頭行に項目名を書き出す:はい
------------
→現象発生:
1件目のファイル名しかCSVファイルへ書き出されません。
例:
------------
"項目1"
"file1.txt(text/plain)"
------------
"項目1"
"file1.txt(text/plain)"
------------
→正しい結果:
添付されているすべての添付ファイルのファイル名が書き出されます。
例:
------------
"項目1"
"file1.txt(text/plain)
file2.txt(text/plain)"
------------
→正しい結果:
添付されているすべての添付ファイルのファイル名が書き出されます。
例:
------------
"項目1"
"file1.txt(text/plain)
file2.txt(text/plain)"
------------
補足:
- (運用管理画面)「ワークフロー > 申請データの管理 > 申請データの書き出し」画面でも、同様の現象が発生します。
- 申請データの自動書き出しを設定して書き出した場合、本現象は発生しません。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 5.5.1のGaroon
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【更新履歴】
2020/10/09 タイトルを更新しました。