001-011031

パッケージ版 Garoon

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下書きのメールを送信したあと、別のウィンドウまたはタブで同じ下書きのメールを保存しようとすると、正しいエラーが発生しない場合がある。

種別
不具合
機能
  • メール
再現バージョン
  • 4.0.0
  • 4.0.1
  • 4.0.2
  • 4.0.3
  • 4.2.0
  • 4.2.1
  • 4.2.2
  • 4.2.3
  • 4.2.4
  • 4.2.5
  • 4.2.6
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
  • 4.10.0
  • 4.10.1
  • 4.10.2
  • 4.10.3
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
  • 5.5.0
  • 5.5.1
  • 5.9.0
  • 5.9.1
  • 5.9.2
  • 5.15.0
  • 5.15.1
  • 5.15.2
  • 6.0.0
  • 6.0.1
  • 6.0.2
改修バージョン
公開日
2021-12-22
更新日
2021-12-22

詳細

【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
  • 下書きのメールで「メールの送信確認」画面を表示したあと、[再編集する]をクリックして「メールの作成」画面を表示する。

【準備】
  • ユーザーを追加します。

    例:
    • ユーザー1

  • ユーザー1にメールアカウントを追加します。

  • ユーザー1の(個人設定画面)「メール > 一般設定」画面で、次の設定を行います。

    • 送信前の確認:「送信前に確認画面を表示する」のチェックボックスを選択する

  • ユーザー1で、宛先を追加したメールを下書きとして保存します。

    例:
    メール1

【再現手順】
  1. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メール] > [下書き] > [メール1] > [変更/送信]の順にクリックします。

  2. [送信する] > [再編集する]の順にクリックします。

    補足:
    • 手順2のウィンドウまたはタブは開いたままにします。

  3. 再度、[メール] > [下書き] > [メール1] > [変更/送信]の順にクリックします。

  4. [送信する] > [送信する]の順にクリックします。

    補足:
    • 手順2とは別のウィンドウまたはタブで、下書きのメール1を送信します。

  5. 手順2のウィンドウまたはタブの「メールの作成」画面で、[下書きとして保存する]をクリックします。

→現象発生:
 正しいエラーが発生せず、次の現象が発生します。

 バージョン 4.0.0~4.0.3のGaroonの場合:
 メール1が下書きとして保存されます。

 バージョン 4.2.0~4.2.6のGaroonの場合:
 次のエラーが発生します。
 ------------
 Fatal error: Call to a member function get() on a non-object in /var/www/cgi-bin/cbgrn/code/include/mail/include_send.csp on line XXXX
 ------------

 バージョン 4.6.0以降のGaroonの場合:
 次のエラーが発生します。
 ------------
 エラー (PHP00099)
 予期しないエラーが発生しました。

 原因
 原因は不明です。
 ------------

→正しい結果:
 次のエラーが発生し、メール1は下書きとして保存されません。
 ------------
 エラー (GRN_MAIL_24253)
 指定されたメールが見つかりません。

 原因
 メールの指定が誤っているか、メールが削除されています。
 ------------

補足:
  • 手順2のあと、次の操作を行ってから手順5を行うと、同様の現象が発生します。
    • 下書きのメール1を完全に削除する。

  • 手順5で、[送信する]をクリックした場合も同様の現象が発生します。
    このとき、メール1は送信されてしまいます。

回避/対応方法

本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。