001-011391
ワークフローの申請/決裁番号の年次切替の日付を3月1日に設定すると、うるう年とそうでない年で日付がずれる場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 5.0.0
- 5.0.1
- 5.0.2
- 5.5.0
- 5.5.1
- 5.9.0
- 5.9.1
- 5.9.2
- 5.15.0
- 5.15.1
- 5.15.2
- 6.0.0
- 6.0.1
- 6.0.2
- 改修バージョン
- Next version
- 公開日
- 2024-03-04
- 更新日
- 2024-03-04
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たすと発生する場合があります。
- ワークフローの申請/決裁番号の年次切替を3月1日に設定する。
- 年次切替の設定後に、うるう年と、うるう年ではない年をまたぐ。
※本記事は、うるう年ではない年に年次切替を設定し、うるう年になった場合を例に手順を記載します。
【準備】
- システム管理者のタイムゾーンの設定を、「(UTC+09:00) 東京」に設定します。
補足: - (個人設定画面)「共通設定 > ローカライズ > ロケールの設定」画面で設定します。
- うるう年ではない年に操作します。
- (個人設定画面)「共通設定 > ローカライズ > ロケールの設定」画面で設定します。
- ワークフローの申請/決裁番号の年次切替の設定を「3月1日 0時00分」に設定します。
補足: - (システム管理画面)「ワークフロー > 一般設定」画面で設定します。
- うるう年ではない年に操作します。
- (システム管理画面)「ワークフロー > 一般設定」画面で設定します。
【再現手順】
- システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [一般設定]の順にクリックします。
補足:
- うるう年に操作します。
→現象発生:
申請/決裁番号の年次切替が「2月29日 0時00分」と表示されます。
申請/決裁番号の年次切替が「2月29日 0時00分」と表示されます。
→正しい結果:
申請/決裁番号の年次切替が「3月1日 0時00分」と表示されます。
補足:
- 本現象が発生した状態で、うるう年の2月29日に次の操作を行うと、申請/決裁番号に新しい年次が反映されてしまいます。
- 申請フォームごとの申請番号を使用している申請フォームで、申請する。
- 決裁番号を使用している申請フォームで、決裁する。
- 年次切替の設定時刻とタイムゾーンの設定の関連で、本件が発生しない場合もあります。
- うるう年に申請/決裁番号の年次切替を「3月1日 0時00分」に設定した場合、うるう年ではない年の年次切替が「3月2日 0時00分」となる場合があります。
回避/対応方法
本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。