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001-011443

パッケージ版 Garoon

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Garoonで、バイナリファイルの拡張子を「txt」に変更したファイルを添付してメールを送信すると、受信したメールに添付されたファイルが正常に動作しなくなる場合がある。

種別
その他の制限事項
機能
  • メール
再現バージョン
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
  • 5.5.0
  • 5.5.1
  • 5.9.0
  • 5.9.1
  • 5.9.2
  • 5.15.0
  • 5.15.1
  • 5.15.2
  • 6.0.0
  • 6.0.1
  • 6.0.2
  • 6.0.3
改修バージョン
公開日
2024-10-02
更新日
2024-10-02

詳細

【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
  • Garoonで、バイナリファイルの拡張子を「txt」に変更したファイルを添付してメールを送信する。

【準備】
  • バイナリファイルの拡張子を「txt」に変更したファイルを用意します。

    例：
    バイナリファイル「sample.exe」の拡張子を「txt」に変更し、「sample.txt」にします。

    補足：
    • このとき、バイナリファイルのハッシュ値と、拡張子を「txt」に変更したファイルのハッシュ値は一致するものとします。

  • ユーザーを追加し、メールアカウントを追加します。

    例：
    • ユーザー1：user1@xxxxx.co.jp
    • ユーザー2：user2@xxxxx.co.jp

  • ユーザー2からユーザー1へ、準備1点目で用意したファイルを添付したメールを送信します。

    例：
    ---------------
    差出人：user2@xxxxx.co.jp
    To：user1@xxxxx.co.jp
    標題：メール1
    添付ファイル：sample.txt
    ---------------

  • ユーザー1で、メール1を受信します。

【再現手順】
  1. ユーザー1でアプリケーション画面にアクセスし、[メール] ＞ [受信箱] ＞ [メール1]の順にクリックします。

  2. [sample.txt]をクリックし、添付ファイルをダウンロードします。

  3. ダウンロードされたファイルを確認します。

→現象発生：
 ファイルのデータが一部書き換わり、正常に動作しません。

補足：
  • 現象発生時、次の挙動となることを確認しています。

    • ファイルのハッシュ値が、メールに添付する前と、受信したメールからダウンロードしたあとで異なる。

    • 受信したメールからダウンロードしたファイルの拡張子を元の形式に変更しても、ファイルを実行できない。

回避/対応方法

申し訳ありません。本現象は制限事項です。

【回避方法】
メールを送信するとき、バイナリファイルの拡張子を「txt」に変更したファイルは圧縮して添付します。

【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。