001-003517

パッケージ版 Garoon

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CSVファイルを使用して新規に追加されたユーザーは、パスワードの有効期限の設定および有効期限の通知の設定が反映されない。

種別
不具合
機能
  • システム設定
再現バージョン
  • 2.5.0
  • 2.5.1
  • 2.5.2
  • 2.5.3
改修バージョン
2.5.4
公開日
2010-02-26
更新日
2010-03-09

詳細

【現象】
CSVファイルを使用して新規に追加されたユーザーは、パスワードの有効期限の設定、
および有効期限の通知の設定が反映されない。

【発生条件】
次の条件をすべて満たした場合に発生します。
・パスワードの有効期限を設定している
・CSVファイルを使用して新規にユーザーを追加する

【事前準備】
・「システム管理(基本システム) > ユーザー > パスワードの制限」画面から
有効期限を設定する

例:
パスワードの有効期限:30日
有効期限の通知: 7日

【再現手順】
1. 「システム管理(基本システム) > ユーザー > CSVファイルからの読み込み >
ユーザーの読み込み」画面からユーザー情報のCSVファイルを読み込み、ユーザー
を新規に追加する

2. サーバーに設定された日付を、事前準備で設定した有効期限の通知期間まで進める

例:
2009/11/01に事前準備の設定を行った場合、2009/11/27に変更する

3. 手順1で追加したユーザーで、「ガルーン 2」にログインする

→現象発生
パスワードを変更する画面が表示されない。

※パスワードの有効期限が切れても、パスワードを変更する画面が表示されず、
ログイン処理が行われます。
※手順1で追加されたユーザー以外の、既存のユーザーには、正常にパスワード
の変更画面が表示されます。

回避/対応方法

【回避方法】
・CSVファイルを使用せずに、「システム管理(基本システム) > ユーザー >
組織/ユーザーの設定 > ユーザーの追加」画面からユーザーを追加する

【対応方法】
CSVファイルを使用してユーザーを追加した場合は、追加したユーザーのパス
ワードを変更することで、パスワードの有効期限の設定、および有効期限の
通知の設定が反映されます。
ユーザーのパスワードは、次のいずれかの方法で変更できます。

<対応方法1>
1. ユーザーを追加した際に使用したCSVファイルを開き、新規に追加したユーザー
のパスワードを別の値に書き換える

2. 「システム管理(基本システム) > ユーザー > CSVファイルからの読み込み
> ユーザーの読み込み」画面から、手順1で変更したCSVファイルを読み込む

<対応方法2>
1. 「システム管理(基本システム) > ユーザー > 組織/ユーザーの設定」画面
から、CSVファイルで追加した各ユーザーの「ユーザー情報の変更」画面を
開く

2. パスワードを別の値に変更し、[変更する]をクリックする

<対応方法3>
1. CSVファイルで追加した各ユーザーでログインする

2. 「トップページ > 個人設定(共通) > ユーザー > パスワードの変更」画面
を開く

3. パスワードを別の値に変更し、[変更する]をクリックする