詳細

【発生条件】

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

1. 施設グループ名と施設コードが異なる施設グループである。
   
   
2. 次のいずれかのアクセス権を施設グループに設定している。
   
   
   • セキュリティモデルをGRANTに変更し、対象は設定しない。
      例：
      セキュリティモデル：GRANT（許可の対象を選択する）
      対象：設定しない
   
   
   • セキュリティモデルをGRANTに変更し、再びREVOKEに変更する。対象は設定しない。
      例：
      セキュリティモデル：REVOKE（制限の対象を選択する）
      対象：設定しない
   
   

【準備】

1. システム管理画面で、[各アプリケーションの管理] ＞ [スケジュール] ＞ [施設/施設グループ]の順にクリックします。
   
   
2. [子施設グループを追加する]をクリックし、次の施設グループを追加します。
   
   例：
   ・施設グループ名：施設グループA
   ・施設コード：施設グループA_code
   
   
3. [各アプリケーションの管理] ＞ [スケジュール] ＞ [アクセス権の設定]の順にクリックします。
   
   
4. [施設グループ/施設]タブをクリックします。
   
   
5. 施設グループAに次のアクセス権を設定します。
   
   ・セキュリティモデル：GRANT（許可の対象を選択する）
   ・対象：設定しない
   
   
   

【再現手順】

1. システム管理画面で、[各アプリケーションの管理] ＞ [スケジュール] ＞ [CSVファイルへの書き出し]の順にクリックします。
   
   
2. [アクセス権の書き出し]をクリックし、CSVファイルを書き出します。
   
   補足：
   書き出したCSVファイルを確認すると、 
   2列目の「対象コード」に施設グループ名（施設グループA）が表示されます。
   
   
3. [各アプリケーションの管理] ＞ [スケジュール] ＞ [CSVファイルからの読み込み]の順にクリックします。
   
   
4. [アクセス権の読み込み]をクリックし、手順2で書き出したCSVファイルを読み込みます。

→現象発生：

次のエラーが表示されCSVファイルを読み込めません。
--------------------------------

エラー (GRN_SCHD_13060)

不正なユーザー/組織/ロール/施設コード/施設グループが指定されました。

 原因

"施設グループ" は利用できません。 

--------------------------------

補足：

• 「原因」の内容は、設定した施設グループ名によって異なります。

回避/対応方法

【対応方法】

次の操作で、CSVファイルを修正してから、CSVファイルを読み込みます。

1. 再現手順2で書き出したCSVファイルを開きます。
   
   
2. 「対象コード」に、施設グループ名が表示されている場所を探し、施設グループコードに修正します。
   
    例：
    ・修正前：施設グループA
    ・修正後：施設グループA_code

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