001-004676
承認された申請を申請者が確認する前に運用管理者が削除すると、申請者の通知一覧に消えない通知が残る。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 2.1.0
- 2.1.1
- 2.1.2
- 2.1.3
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 2.5.3
- 2.5.4
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 改修バージョン
- 3.1.2
- 公開日
- 2011-07-05
- 更新日
- 2011-08-19
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 次いずれかの「状況」である。
- 承認
- 完了
- 差し戻し
- 却下
- 上記の申請データが、未確認の通知として存在する。
- 運用管理画面の「申請データの管理」画面で、上記の申請データを削除する。
【準備】
- 次のように、ユーザーアカウントを作成します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー3
- ワークフローの申請フォームを作成します。
- システム管理画面で、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー]> [申請フォームの一覧]を順にクリックします。
- 任意のカテゴリで、[申請フォームを追加する]をクリックします。
例:
「カテゴリA」 - 任意の内容を入力して、[追加する]をクリックします。
例:
申請フォーム名:申請フォームA - 「申請フォームの詳細」画面で、承認経路の後に1つ以上の回覧経路を設定します。
例:
経路ステップ
承認経路:「承認A」
回覧経路:「回覧A」 - [有効にする]をクリックして、申請フォームAを有効にします。
- 「運用管理権限の設定」画面を開きます。
- カテゴリAをクリックします。
- [設定する]をクリックします。
- 運用管理者にユーザー3を追加します。
- システム管理画面で、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー]> [申請フォームの一覧]を順にクリックします。
【再現手順】
- アプリケーション画面に、ユーザー1でログインします。
- [ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリA] > [申請フォームA]を順にクリックします。
- フォームに任意の内容を入力して、[経路を設定する >> ]をクリックします。
- 申請経路の承認者と回覧者にユーザー2を選択して、[申請する]をクリックします。
- アプリケーション画面に、ユーザー2でログインします。
- 手順4の申請を承認します。
- アプリケーション画面に、ユーザー1でログインし、通知が届くことを確認します。
- アプリケーション画面に、ユーザー3でログインします。
- [ワークフロー] > [申請データの管理] > [カテゴリA] > [申請フォームA] > [削除する] > [はい]の順にクリックして、手順4の申請データを削除します。
補足:
運用管理画面から申請データを削除します。 - アプリケーション画面に、ユーザー1でログインし、通知一覧を確認します。
→現象発生:
削除された申請データのワークフローの通知が表示されます。
補足:
- ワークフローを確認できないので、通知が削除できません。
- 通知をクリックすると、次のエラーが表示されます。
-------------------------------
エラー (GRN_WRKF_25302)
指定された申請データが見つかりません。
原因
申請の指定データが誤っているか、指定された申請データは削除されています。
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回避/対応方法
【回避方法】
バージョン3.0.0 以降のガルーンの場合:
- 申請データを削除する場合、システム管理画面からデータを削除します。
- 再現手順9でシステム管理画面で、申請データを削除します。
例:
[システム管理] > [各アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [申請データの管理] > [カテゴリA] > [申請フォームA] > [削除する] > [はい]
- 再現手順9でシステム管理画面で、申請データを削除します。
【対応方法】
- 通知の一括削除を使用します。
- アプリケーション画面で、[個人設定] > [各アプリケーションの設定] > [通知一覧] > [通知の一括削除]の順にクリックします。
- 現象が発生した通知の日付を含む期間を指定します。
- [削除する]をクリックします。
補足:
通知の一括削除では、指定した日付より前の通知がすべて削除されます。
- アプリケーション画面で、[個人設定] > [各アプリケーションの設定] > [通知一覧] > [通知の一括削除]の順にクリックします。