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【発生条件】

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

• バージョン3.1.0のガルーンに、Service Pack 2を適用している。
  
  
• ファイルの一括添付を使用しない設定にしている。
  （もしくはファイルの一括添付を使用できない。（Flashの利用が無効になっている））
  
  

【準備】

• バージョン3.1.0のガルーンをインストールします。
  
  
• ガルーン 3.1 Service Pack 2を適用します。
  
  
• ファイルの一括添付を使用しない設定にします。
  
  
  1. システム管理画面で、[基本システムの管理] ＞ [ファイル] ＞ [一般設定]の順にクリックします。
     
     
  2. 「ファイル一括添付」のチェックボックスの選択を外し、[設定する]をクリックします。
     
     
• ワークフローで、 項目タイプに「ファイル添付」が設定されているフォームを用意します。
  
  
  1. システム管理画面で、[各アプリケーションの設定] ＞ [申請フォームの一覧]の順にクリックします。
     
     
  2. 任意のカテゴリを選択して、任意のフォームを追加します。
     
     
  3. 「申請フォームの項目一覧」で、[項目を追加する]をクリックします。
     
     
  4. 「タイプ」にファイル添付を選択して、項目を追加します。
     
     
  5. 経路情報を設定して、申請フォームを有効にします。
     
     

【再現手順】

1. アプリケーション画面にログインします。
   
   
2. [ワークフロー] ＞ [申請する] の順にクリックします。
   
   
3. 準備で用意したフォームを選択します。
   
   
4. 申請項目に添付ファイルを設定し、[経路を設定する>>]をクリックします。
   
   
5. 申請経路を設定し、[内容を確認する>>]をクリックします。
   
   
6. [申請する]をクリックします。
   
   

→現象発生：

 次のエラーが表示され、申請できません。

 -------------------

 エラー (GRN_CMMN_02702)
 指定されたファイルが見つかりません。

 原因
 無効なセッションです。一時ファイルは削除されました。

 -------------------

 補足：
  次の手順でも同じエラーが表示され、申請できません。

1. アプリケーション画面にログインします。
   
   
2. [ワークフロー] ＞ [申請する] の順にクリックします。
   
   
3. 準備で用意したフォームを選択します。
   
   
4. 申請項目に添付ファイルを設定し、[下書きとして保存する]をクリックします。
   
   
5. [下書き]から手順4の「申請内容の詳細」画面を開き、[下書きを編集する]をクリックします。
   
   
6. 変更せずに、[下書きを変更する]または、[経路を設定する >> ]をクリックします。

回避/対応方法

【回避方法】

この記事に、不具合を改修するためのパッチプログラムを添付しています。

パッチプログラムを適用する手順は、readme.txt を確認してください。

次の条件をすべて満たす環境では、パッチプログラムを適用する必要があります。

• バージョン3.1.0のガルーンに、Service Pack 2を適用している。
  
  
• ファイルの一括添付を使用しない設定にしている。
  （もしくはファイルの一括添付を使用できない。（Flashの利用が無効になっている））

 補足：

• ガルーン 3.1 Service Pack 2を適用していない場合は、パッチプログラムを適用する必要はありません。
  
  
• 不具合の緊急性を考慮し、Service Packの提供ではなく、パッチ対応としました。

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