001-005622

パッケージ版 Garoon

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システムメールアカウントの設定が不正である場合、予定の通知メールの転送に失敗したときのログが出力されない。

種別
不具合
機能
  • スケジュール
  • ロギング
再現バージョン
  • 2.0.0
  • 2.0.1
  • 2.0.2
  • 2.0.3
  • 2.0.4
  • 2.0.5
  • 2.0.6
  • 2.1.0
  • 2.1.1
  • 2.1.2
  • 2.1.3
  • 2.5.0
  • 2.5.1
  • 2.5.2
  • 2.5.3
  • 2.5.4
  • 3.0.0
  • 3.0.1
  • 3.0.2
  • 3.0.3
  • 3.1.0
  • 3.1.1
  • 3.1.2
  • 3.1.3
  • 3.5.0
改修バージョン
3.5.1
公開日
2012-04-16
更新日
2012-05-25

詳細

【発生条件】

 

次の条件を満たす場合に現象が発生します。

  • システムメールアカウントの設定が不正な状態になっている。

 

【準備】

  • 次のユーザーを作成します。
    • ユーザー1
    • ユーザー2

  • ロギングで、スケジュールの「警告」ログが出力されるよう設定します。

  • システムメールアカウントを設定し、設定が不正な状態にします。

    例:
    SMTP認証の失敗、メールサーバーの停止 など

 

【再現手順】

  1. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[個人設定] > [各アプリケーションの設定] > [スケジュール] > [予定の通知のメール転送]の順にクリックします。

  2. 利用できない不正なメールアドレスを指定し、「予定の通知の転送」を有効にします。

    例:
    • 予定の通知の転送:✔
    • 通知を受け取るメールアドレス:(任意のメールアドレス)

  3. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[スケジュール] > [予定を登録する]の順にクリックします。

  4. ユーザー1を含む予定を登録します。

    例:
    • タイトル:予定A
    • 参加者:ユーザー1、ユーザー2

  5. システム管理画面にログインし、[基本システムの管理] > [ロギング] > [ログ一覧]の順にクリックします。

→現象発生:
 予定の通知の転送に失敗した場合に出力されるログが出力されません。

 

→正しい結果:
 次の内容のログが出力されます。
 ----------------
 Could not forward the schedule notification (Failed to connect to XXXX server "XXXXXXXXXXXXXXX").
 ----------------

 

補足:

  • 電話メモのメール転送機能では、本現象は発生しません。

  • 「正しい結果」について、バージョン2.1.3以前のガルーンでは、出力されるログの内容が異なります。

回避/対応方法

【回避方法】


次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

  • バージョン 3.5.1 のガルーン