001-005877

パッケージ版 Garoon

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承認者に日付項目の編集権限がある申請を、申請者が取り戻した後に承認者が確認すると、エラー(PHP00004)が発生して確認済みにできない。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
再現バージョン
  • 3.5.0
改修バージョン
3.5.3
公開日
2012-05-14
更新日
2012-10-26

詳細

【準備】

  • 次のユーザーを作成します。
    例:
    ユーザー1
    ユーザー2

  • 承認ステップに日付項目の編集権限がある申請フォームを追加します。
    1. 申請フォームを追加します。
      例:
      申請フォーム名:申請フォームA
    2. 申請フォームAに日付項目を追加します。
    3. 申請フォームAに経路と承認ステップを追加します。
      例:
      承認ステップ名:承認ステップA
    4. 日付項目のアクセスを変更し、承認ステップAに編集権限を付与します。
    5. 申請フォームAを有効にします。

    【再現手順】

    1. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する]の順にクリックします。

    2. 申請フォームAを使用して申請します。
      例:
      標題:申請A
      承認ステップAの処理者:ユーザー2
    3. 申請Aを取り戻します。

    4. ユーザー2でログインし、[ワークフロー] > [申請A]の順にクリックします。

    5. [確認する]をクリックします。

    →現象発生:
     次のエラーが表示され、申請を確認済みにできません。
     ----------------------------
      エラー (PHP00004)
      予期しないエラーが発生しました。

      原因
      原因は不明です。
     ----------------------------

     

    補足:
    経路ステップが2つ以上ある申請フォームを使用して申請し、手順3で申請を「取り消し」した場合も同様の現象が発生します。

      回避/対応方法

      【対応方法】

      php.iniファイルのerror_reportingの設定値を変更することで対応できます。

      例:
      変更前
      ------------------------------
      error_reporting = E_ALL
      ------------------------------

      変更後
      ------------------------------
      error_reporting = E_ERROR|E_PARSE|E_CORE_ERROR|E_COMPILE_ERROR|E_USER_ERROR
      ------------------------------

       

      補足:

      • php.iniは次のディレクトリーに配置されています。
        (cgi実行ディレクトリ)/(インストール識別子)/php.ini

      • バージョン 3.5.1以降のガルーンにバージョンアップすると、error_reportingの設定値が変更後のものへ書き換わります。
        このためバージョン 3.5.1以降のガルーンでは、上記の変更は不要です。

       

      ------------------------------------------------------------
      【更新履歴】
      2012/05/25 対応方法に補足を追記しました。

      関連ワード

      error_reporting