001-005920
ワークフローの利用ユーザーに「Everyone」と「LoginUser」のどちらも設定されていないとき、処理者の初期値でユーザーが表示優先度で表示されない。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- システム設定
- ユーザー
- 再現バージョン
-
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 改修バージョン
- 3.7.1
- 公開日
- 2012-12-03
- 更新日
- 2018-08-30
詳細
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生します。
- ワークフローの利用ユーザーに次のロールのどちらも設定されていない。
- 「Everyone」
- 「LoginUser」
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1(表示優先度:2)
ユーザー2(表示優先度:1)
補足:
- 表示優先度を追加順と逆にします。
- 表示優先度を追加順と逆にします。
- ワークフローの利用ユーザーにユーザー1とユーザー2を設定します。
補足:
- 「Everyone」「LoginUser」のどちらも設定されていない状態にします。
- 「Everyone」「LoginUser」のどちらも設定されていない状態にします。
- ワークフローのカテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - カテゴリ1に申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1 - 申請フォーム1に次の専用経路を設定します。
例:
経路名:
- 経路1
- 経路ステップ名:経路ステップ1
【再現手順】
- システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [申請フォームの一覧] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1] > [経路ステップ1] > [初期値を設定する] > [追加する]の順にクリックします。
- ユーザー検索のテキストボックスに、ユーザー1、およびユーザー2が該当する検索文字列を入力し、[ユーザー検索]をクリックします。
例:
検索文字列:ユーザー - ユーザー1、およびユーザー2を選択し、[追加]をクリックします。
- [追加する]をクリックします。
→現象発生:
初期値一覧で、ユーザーが表示優先度順に表示されません。
例:
----------
ユーザー1、ユーザー2
----------
→正しい結果:
初期値一覧で、ユーザーが表示優先度順に表示されます。
例:
----------
ユーザー2、ユーザー1
----------
補足:
- 手順3の「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 経路ステップの詳細 > 初期値の設定 > 初期値の追加」画面では、ユーザーが表示優先度順に正常に表示されます。
- 次の画面でも同様の現象が発生します。
- (システム管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細」の承認経路(または回覧経路)の初期値欄
- (システム管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 経路ステップの詳細」の初期値欄
- (システム管理画面)「ワークフロー > 経路一覧 > 経路の詳細」の申請経路の初期値欄
- (システム管理画面)「ワークフロー > 経路一覧 > 経路の詳細 > 経路ステップの詳細」の初期値欄
- (システム管理画面)「ワークフロー > 経路一覧 > 経路の詳細 > 経路ステップの詳細 > 初期値の設定」の初期値一覧
- (運用管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細」の承認経路(または回覧経路)の初期値欄
- (運用管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 経路ステップの詳細」の初期値欄
- (運用管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 経路ステップの詳細 > 初期値の設定」の初期値一覧
- (アプリケーション画面)「ワークフロー > 申請の作成(申請フォームの選択) > 申請の作成(内容の入力) > 申請の作成(経路の設定)」の処理者欄の初期値表示
回避/対応方法
【対応方法】
アプリケーション画面では処理者を[削除]し、正しい表示順で再度[追加]することで、正しい表示順でその後の申請が行えます。
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【更新履歴】
2018/08/30 再現バージョンを更新しました。
2018/06/01 改修バージョンを更新しました。