001-005932

パッケージ版 Garoon

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CSVファイルを使用して、スペースのカテゴリをルート以外のカテゴリに移動すると、移動したカテゴリが二重に表示される。

種別
不具合
機能
  • スペース
再現バージョン
  • 3.5.0
  • 3.5.1
改修バージョン
3.5.2
公開日
2012-06-26
更新日
2012-07-27

詳細

【準備】

  • スペースのカテゴリを2つ作成します。

    例:
    (ルート)
    ├カテゴリA(カテゴリコード:A)
    └カテゴリB(カテゴリコード:B)

    • スペースのカテゴリを読み込む、カテゴリBの親カテゴリコードを「A」と指定したCSVファイルを作成します。

      例:
      --------------
      "親カテゴリコード","カテゴリコード","カテゴリ名","メモ"
      "A","B","カテゴリB",""
      --------------

      補足:
      親カテゴリに「ルート」のカテゴリコードを指定した場合、本現象は発生しません。

       

      【再現手順】

      1. システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [スペース] > [CSVファイルからの読み込み] > [カテゴリの読み込み]の順にクリックします。

      2. 「先頭行をスキップする」で「はい」を選択し、準備したCSVファイルを読み込みます。

      3. [カテゴリの設定]をクリックします。

      →現象発生:
       ツリー表示の部分で、ルート直下とカテゴリAの下の両方に、カテゴリBが表示されます。

       例:
       (ルート)
       ├カテゴリA
       |  └カテゴリB
       └カテゴリB

       

      補足:
      2つ表示されているカテゴリ(カテゴリB)の片方を削除すると、両方とも表示されなくなります。

        回避/対応方法

        次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

        • バージョン 3.5.2のガルーン

         

        補足:

        • バージョン 3.5.1以前のガルーンですでに現象が発生している場合は、3.5.2へバージョンアップを行なっても現象は改善されません。

        • バージョン 3.5.1以前のガルーンですでに現象が発生している場合は、親カテゴリコードに「ルート」を指定したCSVファイルを読み込み、その後システム管理画面でカテゴリの移動を行うことで対応できます。

          1. 「カテゴリB」の親カテゴリコードに、「ルート」を指定したCSVファイルを作成します。

            例1:
            --------------
            "親カテゴリコード","カテゴリコード","カテゴリ名","メモ"
            "jp.co.cybozu.garoon350.space.root","B","カテゴリB",""
            --------------

            例2:
            --------------
            "親カテゴリコード","カテゴリコード","カテゴリ名","メモ"
            "","B","カテゴリB",""
            --------------

            補足:
            「親カテゴリコード」を空欄にした場合も、ルートを指定した時と同じ挙動となります。

          2. システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [スペース] > [CSVファイルからの読み込み] > [カテゴリの読み込み]の順にクリックします。

          3. 「先頭行をスキップする」で「はい」を選択し、準備したCSVファイルを読み込みます。

          4. [カテゴリの設定] > [カテゴリB] > [カテゴリの詳細] > [移動する]の順にクリックします。

          5. 「移動後のカテゴリ」で[カテゴリA]を選択し、[移動する]をクリックします。

         

        ------------------------------------------------------------
        【更新履歴】
        2012/07/27 回避方法に、バージョン 3.5.2へのバージョンアップと補足を追記しました。
        2012/07/02 タイトルを修正しました。