001-006050

パッケージ版 Garoon

関心あり
1人の方が関心を示しています

ワークフローの申請者が承認経路上にいると、進行状況が回覧になっても確認するボタンが表示されない場合がある。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
再現バージョン
  • 2.5.2
  • 2.5.3
  • 2.5.4
  • 3.0.0
  • 3.0.1
  • 3.0.2
  • 3.0.3
  • 3.1.0
  • 3.1.1
  • 3.1.2
  • 3.1.3
  • 3.5.0
  • 3.5.1
  • 3.5.2
  • 3.5.3
改修バージョン
3.5.4
公開日
2012-12-18
更新日
2013-01-25

詳細

【発生条件】

 

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

  • 経路種別が「承認(誰か1人)」の経路ステップに、ワークフローの申請者と任意のユーザーが指定されている。

  • 経路種別が「承認(誰か1人)」の経路ステップで、申請者以外の任意のユーザーが承認を行う。

  • 進行状況が回覧になる前に、申請者が[確認する]をクリックしている。

 

【準備】

  • ユーザーを追加します。

    例:
    • ユーザー1
    • ユーザー2
    • ユーザー3
    • ユーザー4

  • ワークフローでカテゴリを追加します。

    例:
    カテゴリ1

  • カテゴリ1に申請フォームを追加します。

    例:
    申請フォーム名:申請フォーム1

  • 申請フォーム1に専用経路を設定し、経路種別が「承認(誰か1人)」を含む経路を設定します。

    例:
    経路情報:
    • 経路名:専用経路1

    承認経路:
            経路ステップ名 |経路種別
    • 承認1      |承認(誰か1人)
    • 承認2      |承認(全員)

    回覧経路:
            経路ステップ名 |経路種別
    • 回覧1      |回覧

【再現手順】

  1. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。

  2. 「申請の作成(内容の入力)」画面で、任意の内容を入力し[経路を設定する>>]をクリックします。

    例:
    標題:申請1

  3. 「申請の作成(経路の設定)」画面で、経路種別の「承認(誰か1人)」項目に申請者のユーザー1を含むように設定します。

    例:
    承認1「承認(誰か1人)」:ユーザー1、ユーザー2
    承認2「承認(全員)」:ユーザー3
    回覧1「回覧」:ユーザー4

  4. [内容を確認する>>] > [申請する]の順にクリックし、「申請1」を申請します。

  5. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請1] > [承認する]の順にクリックします。

  6. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請1] > [確認する]の順にクリックします。

  7. ユーザー3でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [最新一覧] > [申請1] > [承認する]の順にクリックします。

  8. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[通知一覧] > [申請1]をクリックします。

→現象発生:
 [確認する] ボタンが表示されません。


補足:

  • 回覧経路のすべてのユーザーが回覧を終了すると[確認する]ボタンが表示されます。

  • 手順8で最新情報ポートレットから申請を確認した場合も、同様の現象が発生します。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

  • バージョン 3.5.4 のガルーン