001-006057
ケータイで自動ログインを有効にしたとき、セッションの有効期間がログイン時点からの期間となる。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ケータイ
- 再現バージョン
-
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 改修バージョン
- 3.5.4
- 公開日
- 2012-11-27
- 更新日
- 2013-01-25
詳細
【準備】
- ケータイの自動ログインを有効にします。
- common.iniの[Cellular]セクションで、自動ログインの有効期間を設定します。
例:
[Cellular]
token_expiration = "3"
補足:
- 「token_expiration」項目の初期設定値は"3"です。
- common.iniは次のディレクトリーに配置されています。
(cgi実行ディレクトリ)/(インストール識別子)/common.ini
- 「token_expiration」項目の初期設定値は"3"です。
【再現手順】
- ケータイのログインURLでガルーンにアクセスします。
- ログイン画面で「次回からログイン操作を省略する」をONにし、ログインします。
例:
2012年11月1日13:00 にログインします。 - ログインから少し時間を置いて、ケータイで任意の操作を行います。
例:
2012年11月2日13:00 にケータイでスケジュールを閲覧します。 - 初回ログインから自動ログインの有効期間が経過するのを待ち、ケータイで任意の操作を行います。
例:
2012年11月4日13:00(11月1日13:00の3日後)、ケータイにアクセスします。
→現象発生:
ログイン画面が表示されます。
初回ログイン時刻から自動ログインの有効期間が経過すると、セッションが切れます。
→正しい結果:
ログイン後の画面が表示されます。
最終操作時刻から自動ログインの有効期間が経過すると、セッションが切れるのが正しい挙動です。
例:
2012年11月2日13:00(最終操作時刻)の3日後である11月5日13:00にセッションが切れます。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 3.5.4 のガルーン