001-006097
承認者が項目を編集した申請を、ほかの処理者が申請者に差し戻し、申請者が再申請すると、承認者が編集した内容が初期値に戻ってしまう。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- 再現バージョン
-
- 2.5.0
- 2.5.1
- 2.5.2
- 2.5.3
- 2.5.4
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 改修バージョン
- 3.7.2
- 公開日
- 2013-03-12
- 更新日
- 2013-10-25
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1
- ユーザー2
- ユーザー3
- ワークフローのカテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1 - 作成したカテゴリ内に申請フォームを作成し、アクセス権の設定が可能な項目を追加します。
例:
- 申請フォーム名:申請フォーム1
- 申請フォームの項目一覧:
項目名:項目1 項目タイプ:文字列(1行) 初期値(直接入力):項目1の初期値です。
- 経路ステップを2つ追加します。
例:
経路ステップ名:承認1
経路ステップ名:承認2
- 追加した申請フォームの項目で、申請者は編集できないようにアクセス権を設定します。
例:
項目1 申請者:閲覧権限のみ 承認1:閲覧/編集権限あり 承認2:閲覧/編集権限あり
【再現手順】
- ユーザー3でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1] の順にクリックします。
- 内容を入力し、[経路を設定する>>]をクリックします。
例:
標題:申請1 - 処理者を選択し、[内容を確認する>>]をクリックします。
例:
承認1 処理者:ユーザー1
承認2 処理者:ユーザー2
- [申請する]をクリックします。
- ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請1]の順にクリックします。
- 任意の項目を編集し、[承認する]をクリックします。
例:
項目1:テスト
補足:
項目1の初期値「項目1の初期値です。」を削除して、任意の文字列を入力します。 - ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請1]の順にクリックします。
- [(差し戻し先)]のドロップダウンリストから「申請者本人]を選択し、[差し戻す]をクリックします。
- ユーザー3でアプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請1] > [再申請する>>]の順にクリックします。
→現象発生:
手順6でユーザー1が編集した内容が消え、初期値に戻ります。
例:
項目1の内容が、「項目1の初期値です。」に戻ります。
補足:
- 手順9から再申請を続けた場合、項目1の内容は初期値に戻ったままとなります。
- 手順8で[却下する]をクリックした場合、申請者が却下された申請を再利用する際に同様の現象が発生します。
- アクセス権の設定が可能な項目タイプすべてで同様の現象が発生します。
- 文字列(1行)
- 文字列(複数行)
- ファイル添付
- 日付
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 3.7.2 のガルーン
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【更新履歴】
2013/10/21 タイトル及び記事詳細を一部変更しました。