001-006136
システム設定のメッセージの検索で対象ユーザーを指定して検索すると、対象ユーザーが別のユーザーで表示される場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 改修バージョン
- 3.7.2
- 公開日
- 2013-07-12
- 更新日
- 2017-08-17
詳細
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
ユーザー1(システム管理者)
ユーザー2 - ユーザー1とユーザー2で、自分宛にメッセージを送信します。
例:
標題:メッセージ1
- 差出人:ユーザー1
- 宛先:ユーザー1
標題:メッセージ2
- 差出人:ユーザー2
- 宛先:ユーザー2
【再現手順】
- ユーザー1でシステム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [メッセージ] > [メッセージの検索]の順にクリックします。
- 「対象ユーザー」項目を「ユーザー選択」にし、ログインユーザーを対象ユーザーに追加します。
- 「メッセージ1」がヒットするように各検索項目を入力します。
例:
検索文字列:「メッセージ」
対象ユーザー:ユーザー選択 「ユーザー1」
検索期間:2013年4月1日(月)~2013年6月30日(日)
検索項目:すべてにチェック - [検索する]をクリックします。
→現象発生:
次の現象が発生する場合があります。
- 「対象ユーザー」項目に指定したユーザーと別のユーザーが表示されます。
- 別のユーザーの検索結果が表示されます。
例:
対象ユーザー:ユーザー2
検索結果:「メッセージ2」
→正しい結果:
- 「対象ユーザー」項目に指定したユーザーが表示されます。
- 指定したユーザーの検索結果が表示されます。
例:
対象ユーザー:ユーザー1
検索結果:「メッセージ1」
補足:
- php.iniファイルのerror_reportingの設定値が「E_ALL」の場合、次のエラーが発生し検索結果が表示されない場合があります。
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エラー (PHP00004)
予期しないエラーが発生しました。
原因
原因は不明です。
----------------------------
・ php.iniは次のディレクトリーに配置されています。
(cgi実行ディレクトリ)/(インストール識別子)/php.ini
・ バージョン 3.5.0のガルーンは、php.iniファイルのerror_reportingの設定値の初期値が「E_ALL」です。
・ 手順2でログインユーザー以外を対象ユーザーに指定した場合も、エラーが発生する場合があります。
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 3.7.2 のガルーン
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【更新履歴】
2017/08/17 再現バージョンと改修バージョンを更新しました。