001-006140

パッケージ版 Garoon

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申請番号の書式に「%YY%」または「%YYYY%」を使用していると、申請番号に1年前の年度が表示される場合がある。

種別
不具合
機能
  • ワークフロー
再現バージョン
  • 3.5.0
  • 3.5.1
  • 3.5.2
  • 3.5.3
改修バージョン
3.5.4
公開日
2012-12-07
更新日
2013-01-07

詳細

【発生条件】

 

ワークフローにて次の条件をすべて満たす場合に現象が発生します。

  • 「申請番号の年次切替」の日時を、システム管理ユーザーのタイムゾーン表示とUTC表示で異なる年になるよう設定する。

  • 「申請番号書式」に「%YY%」または「%YYYY%」を指定する。

 

【準備】

  • 次のユーザーを追加します。

    ユーザー名 :ユーザー1(システム管理権限あり)
    タイムゾーン:(UTC +09:00) 東京

  • ユーザー1で申請番号の年次切替を設定します。

    例:
    申請番号の年次切替:1月1日0時00分 UTC : (12/31 15:00)

    補足:
    システム管理ユーザーのタイムゾーン表示とUTC表示で異なる年になるよう設定します。

  • ワークフローのカテゴリを追加します。

    例:
    カテゴリ1

     
  • カテゴリ1に申請フォームごとの申請番号を使用する設定にした申請フォームを追加します。

    例:
    申請フォーム名:申請フォーム1
    申請番号形式 :申請フォームごとの申請番号を使用する
    申請番号書式 :%YY%

 

【再現手順】

  1. アプリケーション画面にログインし、[ワークフロー] > [申請する] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。

  2. 任意の内容を入力し、申請します。

    例:
    申請日:2012年12月5日
    標題 :申請1

  3. 申請1の申請番号を確認します。

→現象発生:
 申請番号書式の「%YY%」部分が、申請した年の数字から「-1」で表示されます。

 例:
「11」

→正しい結果:
 申請番号書式の「%YY%」部分が、申請番号が申請した年の数字で表示されます。

 例:
「12」

 

補足:

  • サーバー時刻が申請番号の年次切替に設定した日時を過ぎると、次回の申請から申請番号書式の「%YY%」及び「%YYYY%」が正しい数字で表示されます。

  • 申請番号の年次切替の日時を経過後、「申請番号の年次切替」を設定し直すと現象が再度発生します。

  • 申請番号書式に「%YYYY%」を使用した場合も、同様の現象が発生します。

回避/対応方法

【対応方法】

申請番号の年次切替を空に設定すると、次回の申請から申請番号書式の「%YY%」及び「%YYYY%」が正しい数字で表示されます。