詳細

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  ユーザー1（システム管理権限あり）
  
  
• ユーザー1の個人設定画面で、「一覧画面で表示する件数」を設定します。
  
  例：
  5件

• システム管理画面で、マルチレポートのカテゴリを追加します。
  
  例：
  カテゴリ1
  
  
• カテゴリ1にレポートフォームを追加し、有効にします。
  
  例：
  レポートフォーム1
  
  
• レポートフォーム1で、「一覧画面で表示する件数」よりも多くのレポートが検索でヒットするようなレポートを作成します。
  
  例：
  
  • レポート1
    標題：テスト1
  • レポート2
    標題：テスト2
  • レポート3
    標題：テスト3
  • レポート4
    標題：テスト4
  • レポート5
    標題：テスト5
  • レポート6
    標題：テスト6
    
    

【再現手順】

1. ユーザー1でシステム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] ＞ [マルチレポート] ＞ [レポートの管理] ＞ [カテゴリ1] ＞ [レポートフォーム1]の順にクリックします。
   
   
2. 検索窓に、作成したレポートがヒットする検索文字列を入力し、[レポート検索]をクリックします。
   
   例：
   検索文字列：「テスト」
   
   
3. 「レポート検索」画面で、検索結果を確認します。
   
   例：
   検索結果 1-5件表示
   標題　　　　  作成者           更新日時　　　　レポートフォーム名　　　
   ------
   テスト6　　　ユーザー1　　　　04/17（水）　　  レポートフォーム1
   テスト5         ユーザー1　　　　04/17（水）　　  レポートフォーム1
   テスト4         ユーザー1　　　　04/17（水）　　  レポートフォーム1
   テスト3         ユーザー1　　　　04/17（水）　　  レポートフォーム1
   テスト2         ユーザー1　　　　04/17（水）　　  レポートフォーム1
   ------
   
   補足：
   [次の5件>>]をクリックすると、「テスト1」が表示されます。
   
   
4. [CSVファイルへ書き出す]をクリックします。
   
   
5. 「レポートの書き出し」画面で設定を任意で行い、[書き出す]をクリックします。
   
   例：
   項目：（書き出す項目）標題
   文字コード：日本語（シフトJIS）
   先頭行に項目名を書き出す：いいえ
   
   
6. CSVファイルを確認します。
   
   

→現象発生：
 「レポートの検索」画面で、検索結果に表示されているレポートだけが書き出されます。

 例：
 ------
 テスト2
 テスト3
 テスト4
 テスト5
 テスト6
 ------

→正しい結果：
 レポートの検索で結果として対象になるすべてのレポートが書き出されます。

 例：
 ------
 テスト1
 テスト2
 テスト3
 テスト4
 テスト5
 テスト6
 -----

補足：

• 手順2で詳細検索を行った場合も、同様の現象が発生します。
  
  
• 運用管理者でも、同様の現象が発生します。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

• バージョン 3.7.2 のガルーン

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【更新履歴】
2013/10/21　タイトル及び記事詳細を一部変更しました。
2013/06/18　再現バージョンを修正しました。

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