詳細

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1
  • ユーザー2

【再現手順】

1. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ] ＞ [メッセージを送る]の順にクリックします。
   
   
2. 「閲覧状況を確認する」にチェックを入れたメッセージを作成し、[送信する]をクリックします。
   
   例：
   標題：メッセージ1
   宛先：ユーザー2
   閲覧状況：閲覧状況を確認する （チェックを入れる）
   更新日時：13:00
   
   
3. ユーザー2でアプリケーション画面にログインし、[メッセージ] ＞ [受信箱] ＞ [メッセージ1]の順にクリックします。
   
   
4. [確認しました]をクリックし、閲覧確認を行います。
   
   例：
   閲覧確認日時：14:00
   
   
5. [メッセージ] ＞ [受信箱]の順にクリックします。
   
   
6. メッセージ一覧で「メッセージ1」の更新日時を確認します。
   
   

→現象発生：
 更新日時欄に、閲覧確認を行った日時が表示されます。

 例：
 標題　　　　　　　　更新日時
 メッセージ1　　　　 14:00

→正しい結果：
 更新日時欄に、メッセージを更新した日時が表示されます。

 例：
 標題　　　　　　　　更新日時
 メッセージ1　　　　 13:00

補足：

• ユーザー1でメッセージの送信一覧画面を確認すると、メッセージが更新されたことを表す矢印アイコンが表示されます。
  
  
• システム管理画面で｢閲覧確認状況の動作モード｣を自動に設定している場合は、手順4の操作は不要です。

回避/対応方法

【回避方法】

次のどちらかの方法で回避できます。

• バージョン 3.7.3のガルーンにバージョンアップします。
  
  
• バージョン 3.7.2のガルーンにバージョンアップ後、不具合を改修するためのパッチプログラムを適用します。
  パッチプログラムは次のページからダウンロードできます。
  パッチプログラムを適用する手順は、readme.txtを確認してください。
  
  ダウンロードURL：https://kb.cybozu.support/article/31409/#attachments
  
  
  • [Windows版] Garoon20131224Patch-3.7-sp2.zip
    サイズ：243 KB
    MD5：9FD6E80FE47C2D2A17AF47E7530A5B8C
    
    
  • [Linux版] Garoon20131224Patch-3.7-sp2.tar
    サイズ：260 KB
    MD5：E1039EDF30CF0DECA489765B10AA7AFB
    
    

  このパッチプログラムで改修できる不具合は、次の4件です。
  
  

  • APIに関するSQLインジェクションの脆弱性
    https://kb.cybozu.support/article/31404/
    
    
  • ケータイに関する不適切な認証の脆弱性
    https://kb.cybozu.support/article/31409/
    
    
  • 閲覧状況確認の［確認する］をクリックすると、自分を除く宛先のユーザーのメッセージの一覧画面で、更新されたメッセージとして表示される。(本件)
    
    
  • パスワードの有効期限が切れることを通知される日から、ガルーンにログインできなくなる。
    https://kb.cybozu.support/article/31340/

   

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【更新履歴】

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