014-007840
[Windows版の現象]Office 10.0.0からOffice 10.0.1にバージョンアップすると、利用を制限していたアプリケーションが一律利用できてしまう。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- インストーラー
- バージョンアップ
- 再現バージョン
-
- 10.0.1
- 改修バージョン
- 10.0.2
- 公開日
- 2013-11-15
- 更新日
- 2013-12-06
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- Windows環境に、バージョン 10.0.0のサイボウズ Officeをインストールする。
- バージョン 10.0.0のサイボウズ Officeの「使用するアプリケーション」画面でアプリケーションの利用を1つ以上制限する。
- バージョン 10.0.0のサイボウズ Officeからバージョン 10.0.1のサイボウズ Officeにバージョンアップする。
【再現手順】
- バージョン 10.0.0のサイボウズ Officeをインストールします。
- [システム設定] > [詳細設定] > [使用するアプリケーション]の順にクリックします。
- 任意のアプリケーションのチェックボックスの選択を外し、[設定する]をクリックします。
例:
- 電話メモ(在席確認)
- タイムカード
-
バージョン 10.0.1のサイボウズ Officeにバージョンアップします。
→現象発生:
手順3のアプリケーションの利用制限の設定が破棄され、一律利用できるようになってしまっています。
補足:
- バージョンアップ後、システム設定の「使用するアプリケーションの設定」画面では、すべてのアプリケーションのチェックボックスが選択された状態になります。
- 次の画面では、本現象は発生しません。
- (システム設定)「モバイル > 使用するアプリケーション(ケータイ)」画面
- (システム設定)「モバイル > 使用するアプリケーション(KUNAI)」画面
- (システム設定)「個人に許可するアプリケーションの設定」画面
- (システム設定)「モバイル > 使用するアプリケーション(ケータイ)」画面
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 10.0.2のサイボウズ Office
補足:
- バージョン 10.0.1のサイボウズ Officeで本現象が発生している場合、
バージョン 10.0.2のサイボウズ Officeにバージョンアップしても、現象は改善されません。
「対応方法」の手順を行ってください。
【対応方法】
バージョン 10.0.1のサイボウズ Officeにバージョンアップ後、再度アプリケーションの利用制限を設定します。