詳細

【準備】

• カスタムアプリで、アプリを追加します。
  
  例：
  アプリ1

• アプリ1に任意の項目と「日付」項目を追加します。
  
  例：
  -------
  文字列(1行)：項目1
  日付：項目2
  -------
  
  

• アプリ1に、カテゴリ形式の「ビュー（一覧）」を追加します。
  
  例：
  -------
  ビュー名：ビュー1
  表示形式：カテゴリ形式
  カテゴリになる項目：項目1
  -------
  
  
• アプリ1に、カテゴリ形式ビューの「カテゴリになる項目」をソート条件1に、「日付」項目をソート条件2に指定したソートを追加します。
  
  例：
  -------
  ソート名：ソート1
  ソート条件1：「項目1」「降順」
  ソート条件2：「項目2」「降順」
  -------
  
  
• アプリ1に、レコードを登録します。
  
  例：
  
  • レコード1
    項目1：aaa
    日付：2013/12/01
    
    
  • レコード2
    項目1：aaa
    日付：2013/12/03
    
    
  • レコード3
    項目1：aaa
    日付：2013/12/02
    
    
  • レコード4
    項目1：bbb
    日付：2013/12/01
    
    
  • レコード5
    項目1：ccc
    日付：2013/12/01

【再現手順】

1. [カスタムアプリ] ＞ [アプリ1]の順にクリックします。
   
   
2. ビューとソートを指定し、レコード一覧画面を表示します。
   
   例：
   -------
   ビュー：ビュー1
   ソート：ソート1
   -------
   
   
3. 次の順番で表示されることを確認します。
   
   例：
   
   • レコード2（aaa、2013/12/03）
   • レコード3（aaa、2013/12/02）
   • レコード1（aaa、2013/12/01）
   • レコード4（bbb、2013/12/01）
   • レコード5（ccc、2013/12/01）
     
     
     

   補足：

   • 名前の降順ソート、日付の降順ソート、どちらも正しく反映されています。
     
     
4. [その他の操作] ＞ [印刷用画面]の順にクリックします。

→現象発生：

 名前の降順ソートは反映されていますが、日付の降順ソートが無効になっています。

 例：

• レコード3（aaa、2013/12/02）
• レコード2（aaa、2013/12/03）
• レコード1（aaa、2013/12/01）
• レコード4（bbb、2013/12/01）
• レコード5（ccc、2013/12/01）

補足：

• 準備で、ソート条件1、ソート条件2のどちらかまたは両方に
  「昇順」を指定したソートを設定した場合、
  印刷用画面で、次のような順番で表示されます。
  
  例：
  ソート条件のどちらかまたは両方に「昇順」を指定したソート：
  -------
  ソート名：ソート2
  ソート条件1：「項目1」「昇順」
  ソート条件2：「項目2」「昇順」
  
  ソート名：ソート3
  ソート条件1：「項目1」「降順」
  ソート条件2：「項目2」「昇順」
  
  ソート名：ソート4
  ソート条件1：「項目1」「昇順」
  ソート条件2：「項目2」「降順」
  -------
  
  ビュー1とソートを選択後表示した印刷用画面での順番：
  
  
  • レコード3（aaa、2013/12/02）
  • レコード2（aaa、2013/12/03）
  • レコード1（aaa、2013/12/01）
  • レコード4（bbb、2013/12/01）
  • レコード5（ccc、2013/12/01）

  
  補足：

  • 名前のソートと日付のソートの両方とも無効になっています。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

• バージョン 10.0.2のサイボウズ Office

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