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リモートサービス

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バージョン 3.1.1へバージョンアップすると、リモートサービスマネージャーへのアクセスURLが変わる場合がある。

種別
不具合
機能
  • インストーラー
再現バージョン
  • 3.1.1
  • 3.1.2
改修バージョン
3.1.3
公開日
2014-03-19
更新日
2015-06-26

詳細

【準備】

  • 1つのサーバーに、バージョン 3.1.0以前のリモートサービスを2つインストールします。

    例:

 
【再現手順】

  1. 「リモートサービス A」の環境をアンインストールします。

  2. 「リモートサービス B」の環境をバージョン 3.1.1にバージョンアップします。

  3. 「リモートサービス B」のリモートサービスマネージャーにアクセスします。

    例:
    http://(IPアドレスまたはホスト名):8180/remote/login.vm


→現象発生:
 リモートサービスマネージャーが表示されません。

補足:

  • バージョンアップ時に8080番ポートが利用されていない場合、リモートサービスマネージャー用のポートとして8080番ポートを利用してしまいます。
    このため、次のURLでアクセスできる状態になります。

    「リモートサービス B」のリモートサービスマネージャーURL:
    http://(IPアドレスまたはホスト名):8080/remote/login.vm

回避/対応方法

【対応方法】
 変更されたアクセスURLのままご利用ください。

補足:
  • ポート番号を設定し直すことで、元のアクセスURLに戻すことができます。

    1. server.xmlの69行目を修正します。

      例:
      ---------------------
      修正前:Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1
      修正後:Connector port="8180" protocol="HTTP/1.1
      ---------------------

      補足:
      server.xmlは次のディレクトリーに配置されています。
      (インストールディレクトリー)/conf/server.xml

    2. リモートサービスマネージャーを再起動します。

      補足:
      リモートサービスマネージャーを再起動する
      http://manual.cybozu.co.jp/remote/admin/restart.html#01

  • ただし、ポート番号を設定しなおしている場合は、バージョン 3.1.3以降のリモートサービスへバージョンアップ後にポート番号が変わる可能性があります。
    詳細は次の制限事項をご確認ください。
    https://kb.cybozu.support/article/32138/