詳細

【発生条件】

次の条件をすべて満たす場合に発生します。

• システム管理画面で、更新通知が設定されたカテゴリから、更新通知が設定されていないカテゴリに、「掲示開始待ち」の掲示を移動する。
  
  
• 掲示が「公開中」の状態で、掲示を変更する。

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1
  • ユーザー2
    
    
• 掲示板に、カテゴリを追加します。
  
  例：
  
  • カテゴリ1
  • カテゴリ2
    
    
• ユーザー2に、カテゴリ1の更新通知を設定します。
  
  補足：
  
  • 次のどちらかの画面で、更新通知を設定します。
    
    
    • 「掲示板 ＞ カテゴリ1 ＞ 更新通知の設定」画面
      
      
    • (システム管理画面)「掲示板 ＞ 通知の設定 ＞ 通知先の一覧 ＞ 通知先の追加」画面
      
      
  • カテゴリ2の更新通知は設定しません。
    
    
• ユーザー1で、カテゴリ1に掲示期間が「掲示開始待ち」になる掲示を書き込みます。
  
  例：
  2015年8月1日(土)に操作する場合
  ----------------------
  カテゴリ：カテゴリ1
  タイトル：掲示1
  掲示期間：2015年8月2日(日)0:00～2015年8月3日(月)0:00
  閲覧状況：「閲覧状況を確認する」のチェックボックスを選択する
  ----------------------

【再現手順】

1. システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] ＞ [掲示板] ＞ [掲示の管理] ＞ [カテゴリ1] ＞ [掲示1] ＞ [移動する]の順にクリックします。
   
   
2. 移動後のカテゴリに「カテゴリ2」を指定し、[移動する]をクリックします。
   
   例：
   
   • [ルート] ＞ [カテゴリ2]の順にクリックし、[移動する]をクリックします。
     
     
   補足：
   
   • 手順1と手順2は、掲示1が「掲示開始待ち」の状態で行います。
     
     
3. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、掲示1が「公開中」になる日時まで待ちます。
   
   
4. [掲示板] ＞ [カテゴリ2] ＞ [掲示1] ＞ [変更する]の順にクリックします。
   
   
5. [変更する]をクリックします。
   
   
6. 掲示1の閲覧状況を確認します。

→現象発生：
 ユーザー2が閲覧していないにもかかわらず、閲覧状況がすべて閲覧済みになります。

 例：
 閲覧状況(1/1)

→正しい結果：
 正しい閲覧状況が表示されます。

 例：

 閲覧状況(0/1)

補足：

• 手順3～手順5の掲示1の変更操作を、次の画面で行った場合にも、同様の現象が発生します。
  
  • (システム管理画面)「掲示板 ＞ 掲示の管理 ＞ 掲示の詳細 ＞ 掲示の移動」画面
    
    
• 現象発生後、ユーザー1で、掲示1の[閲覧状況]をクリックしても、ユーザー2の閲覧状況は空欄となっています。
  ユーザー2がアプリケーション画面にログインし、掲示1の詳細画面を表示すると、閲覧日時が反映されます。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

• バージョン 4.0.3のガルーン

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【更新履歴】
2015/08/20　タイトルを修正しました。

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