001-008947
システム管理画面で、承認経路の順番を変更したあとにアクセス権を変更しようとすると、 エラー(DB01062)が発生する場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- ワークフロー
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 改修バージョン
- 4.0.3
- 公開日
- 2015-06-24
- 更新日
- 2015-08-28
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 承認経路が3つ以上存在する。
- 承認経路ID(psid)がpsid=1の承認経路を含む。
補足:
- 承認経路ID(psid)とは、承認経路を識別するために割り当てられた数字です。
- 承認経路IDは、次の画面のURLで確認できます。
- (システム管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 経路ステップの詳細」画面
- (システム管理画面)「ワークフロー > 申請フォームの一覧 > 申請フォームの詳細 > 経路ステップの詳細」画面
- 承認経路ID(psid)とは、承認経路を識別するために割り当てられた数字です。
- 承認経路の順番を変更した。
- 項目のアクセス権を2回以上変更する。
【準備】
- ワークフローに、カテゴリを追加します。
例:
カテゴリ1
- カテゴリ1に、申請フォームを追加します。
例:
申請フォーム1
- 申請フォーム1に、項目のアクセス権が設定可能な項目を追加します。
例:
--------------------------
タイプ:文字列(1行)
項目名:項目1
--------------------------
補足:
- アクセス権が設定可能な項目は、次の項目です。
- 文字列(1行)
- 文字列(複数行)
- 日付
- ファイル添付
- アクセス権が設定可能な項目は、次の項目です。
- 申請フォーム1に経路を設定し、psid=1の承認経路を含む、3つ以上の承認経路を追加します。
例:
--------------------------
経路ステップ名:
- 承認経路1(psid=1)
- 承認経路2(psid=2)
- 承認経路3(psid=3)
【再現手順】
- システム管理画面にログインし、[各アプリケーションの管理] > [ワークフロー] > [申請フォームの一覧] > [カテゴリ1] > [申請フォーム1]の順にクリックします。
- 「承認経路」の[順番変更する]をクリックします。
- 順番を変更し、[変更する]をクリックします。
例:
- 変更前:
- 承認経路1(psid=1)
- 承認経路2(psid=2)
- 承認経路3(psid=3)
- 変更後:
- 承認経路2(psid=2)
- 承認経路3(psid=3)
- 承認経路1(psid=1)
- 変更前:
- 「申請フォームの項目一覧」の[項目にアクセス権を設定する]をクリックします。
- 項目1の[変更]をクリックします。
- アクセス権を設定し、[変更する]をクリックします。
例:
- 承認経路1の「編集」のチェックボックスを選択し、[変更する]をクリックします。
- 承認経路1の「編集」のチェックボックスを選択し、[変更する]をクリックします。
- 再度、項目1の[変更]をクリックします。
- アクセス権を設定し、[変更する]をクリックします。
例:
- 承認経路2の「編集」のチェックボックスを選択し、[変更する]をクリックします。
- 承認経路2の「編集」のチェックボックスを選択し、[変更する]をクリックします。
→現象発生:
次のエラーが発生し、変更できません。
--------------------------
エラー (DB01062)
値が重複しています。
原因
Duplicate entry '2-1' for key 'idx_item_path_form'
--------------------------
回避/対応方法
【回避方法】
次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
- バージョン 4.0.3のガルーン