001-009272

パッケージ版 Garoon

関心あり
0人の方が関心を示しています

オープン統合認証 ver.2を使用している環境で、HTMLポートレットに埋め込まれている画像が表示されない。

種別
不具合
機能
  • ポートレット
  • 認証
再現バージョン
  • 4.0.0
  • 4.0.1
  • 4.0.2
  • 4.0.3
改修バージョン
4.2.0
公開日
2015-10-30
更新日
2015-11-27

詳細

【発生条件】

 

次の条件を満たす場合に発生します。

  • セッション認証の「オープン統合認証 ver.2」を使用し、ガルーンにログインする。


【準備】

  • オープン統合認証 ver.2を利用できる製品をインストールします。

    例:
    サイボウズ Office

  • ガルーンと、準備でインストールした製品に、同一のユーザーを追加します。

    例:
    ------------------------
    名前:ユーザー1
    ログイン名:user1
    ------------------------

  • ガルーンで、画像を挿入したHTMLポートレットを追加します。

    例:
    ------------------------
    ポートレット名:HTMLポートレット1
    ------------------------

    補足:
    • (システム管理画面)「ポータル > HTMLポートレット > HTMLのポートレットの追加」画面で追加します。

    • 次の操作で、画像を挿入します。
      1. 「ポートレットの内容」欄で「書式編集」のラジオボタンを選択します。
      2. 「画像の挿入/編集」アイコンをクリックし、画像を挿入します。

  • ガルーンで、ポータルを追加し、HTMLポートレット1を配置します。

    例:
    ポータル1

  • ポータル1とHTMLポートレット1を公開します。

  • 準備でインストールした製品とガルーンで、オープン統合認証 ver.2を利用してシングルサインオンできるように設定を行います。

    補足:
    • ガルーンの(システム管理画面)「認証 > セッション認証 > セッション認証の詳細 > セッション認証の変更」画面で設定します。

    • ガルーンの(システム管理画面)「認証 > セッション認証」画面で、オープン統合認証 ver.2の「使用」欄に[使用する]ボタンが表示されている場合、次の操作を実施します。
      1. ガルーンの(システム管理画面)「認証 > セッション認証」画面で、オープン統合認証 ver.2の[使用する]をクリックします。

 

【再現手順】

  1. ユーザー1で、ガルーン以外の製品にログインします。

  2. シングルサインオンを使用して、ガルーンのアプリケーション画面にログインします。

  3. [ポータル] > [ポータル1]の順にクリックします。


→現象発生:
 HTMLポートレット1で、埋め込まれている画像が表示されません。

補足:

  • オープン統合認証 ver.2を使用する場合は、標準認証も有効にする必要があります。

  • 標準認証が有効になっているかどうかで、本現象が発生しない場合があります。

    • 標準認証を有効にした場合

      ガルーン以外の製品にログインしたあと、シングルサインオンを使用して、ガルーンのアプリケーション画面にログインした場合
      • HTMLポートレット1で、埋め込まれている画像が表示されません。
        画面を更新すると、表示されます。

      ガルーン以外の製品にログインせずに、直接、ガルーンのアプリケーション画面にログインした場合
      • HTMLポートレット1で、埋め込まれている画像が表示されます。

    • 標準認証を無効にし、オープン統合認証 ver.2のみを使用した場合

      ガルーン以外の製品にログインしたあと、シングルサインオンを使用して、ガルーンのアプリケーション画面にログインした場合
      • HTMLポートレット1で、埋め込まれている画像が表示されません。

      ガルーン以外の製品にログインせずに、直接、ガルーンのアプリケーション画面にログインした場合
      • HTMLポートレット1で、埋め込まれている画像が表示されません。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

  • バージョン 4.2.0のガルーン

 

【対応方法】

次のどちらかの方法で対応できます。

  • 「回避方法」と同じです。

  • 画面を更新します。

    補足:
    • 標準認証を有効にし、ガルーン以外の製品にログインしたあと、シングルサインオンを使用して、ガルーンのアプリケーション画面にログインした場合のみです。