詳細

【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  ユーザー1
  
  
• 申請フォームを追加します。
  
  例：
  -------
  申請フォーム名：申請フォーム1
  承認経路1：承認（1人）
  決裁経路：決裁
  確認経路：確認
  -------
  
  
• ユーザー1で、申請フォーム1を利用して、申請を作成します。
  
  例：
  -------
  標題：申請1
  承認経路1の処理者：ユーザー1
  決裁経路の処理者：ユーザー1
  確認経路の処理者：ユーザー1
  -------
  
  
• ユーザー1で、申請1を差し戻します。
  
  
• 「経路の追加（承認）」画面で、承認経路を追加します。
  
  例：
  -------
  申請フォーム名：申請フォーム1
  承認経路1：承認（1人）
  承認経路2：承認（1人）
  決裁経路：決裁
  確認経路：確認
  -------
  
  
• 申請1を再申請します。
  
  例：
  -------
  標題：申請1
  承認経路1の処理者：（省略）
  承認経路2の処理者：ユーザー1
  決裁経路の処理者：ユーザー1
  確認経路の処理者：ユーザー1
  -------
  
  

【再現手順】

1. [ワークフロー] ＞ [申請フォーム1（申請1）] ＞ [この申請を承認する]の順にクリックします。
   
   
2. [申請フォーム1（申請1）] ＞ [差し戻す]の順にクリックします。
   
   
3. [申請フォーム1（申請1）] ＞ [再申請する]の順にクリックします。
   
   
4. [次に、経路を設定する >>] ＞ [次に、内容を確認する >>] ＞ [再申請する]の順にクリックします。
   
   
5. [ワークフロー] ＞ [申請フォーム1（申請1）]の順にクリックします。
   
   

→現象発生：
 手順1と手順2で行った、承認と差し戻しの結果が残ります。

補足：

• 状況が「進行中」の状態で、「送信一覧」画面または「受信一覧」画面に表示されます。
  
  
• 承認、決裁、確認のいずれの操作も行えません。
  
  
• 次の操作でも、同様の現象が発生します。
  
  
  1. ユーザー1で、申請フォーム1を利用して、申請を作成します。
     
     例：
     -------
     標題：申請1
     承認経路1の処理者：ユーザー1
     承認経路2の処理者：ユーザー1
     決裁経路の処理者：ユーザー1
     確認経路の処理者：ユーザー1
     -------
     
     
  2. ユーザー1で、申請1を差し戻します。
     
     
  3. 「経路の順番変更」画面で、申請経路の順番を変更します。
     
     例：
     -------
     申請フォーム名：申請フォーム1
     承認経路2：承認（1人）
     承認経路1：承認（1人）
     決裁経路：決裁
     確認経路：確認
     -------
     
     
  4. 申請1を再申請します。
     
     例：
     -------
     標題：申請1
     承認経路2の処理者：ユーザー1
     承認経路1の処理者：ユーザー1
     決裁経路の処理者：ユーザー1
     確認経路の処理者：ユーザー1
     -------
     
     
  5. [ワークフロー] ＞ [申請フォーム1（申請1）] ＞ [この申請を承認する]の順にクリックします。
     
     
  6. [申請フォーム1（申請1）] ＞ [差し戻す]の順にクリックします。
     
     
  7. [申請フォーム1（申請1）] ＞ [再申請する]の順にクリックします。
     
     
  8. [次に、経路を設定する >>] ＞ [次に、内容を確認する >>] ＞ [再申請する]の順にクリックします。
     
     
  9. [ワークフロー] ＞ [申請フォーム1（申請1）]の順にクリックします。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。

• バージョン 10.5.0のサイボウズ Office

【対応方法】

ワークフローの「運用管理 ＞ 申請データの管理 ＞ 申請データの詳細」画面で、申請1を削除します。

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