001-009420
拠点の表示名のCSVファイルから空欄の拠点名を読み込むと、その拠点に標準の表示名が設定されていても、「拠点の設定」画面の拠点名が空欄で表示される場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
-
- システム設定
- 再現バージョン
-
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.5.0
- 3.5.1
- 3.5.2
- 3.5.3
- 3.5.4
- 3.5.5
- 3.7.0
- 3.7.1
- 3.7.2
- 3.7.3
- 3.7.4
- 3.7.5
- 4.0.0
- 4.0.1
- 4.0.2
- 4.0.3
- 4.2.0
- 4.2.1
- 4.2.2
- 改修バージョン
- 4.2.3
- 公開日
- 2016-05-17
- 更新日
- 2016-08-19
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- 個人設定の言語と拠点の表示名の言語を、同じ言語に設定する。
- 拠点の表示名のCSVファイルで、言語コードを指定し、表示名を空欄にして読み込む。
【準備】
- 個人設定のロケールの設定で、言語を設定します。
例:
日本語
- システム管理画面で、拠点を追加します。
例:
------------------------
標準:拠点1
日本語:きょてん1
拠点コード:001
------------------------
補足:
- 次の画面で拠点を追加します。
バージョン 3.1.3以前のガルーンの場合:
(システム管理画面)「ローカライズ > 拠点の設定」画面
バージョン 3.5.0以降のガルーンの場合:
(システム管理画面)「カレンダー > 拠点の設定」画面
- 次の画面で拠点を追加します。
- 拠点の表示名を読み込むCSVファイルを作成します。
例:
CSVファイル名:base_name.csv
------------------------
"拠点コード","言語コード","拠点名"
"001","ja",""
------------------------
補足:
- 拠点名を空欄にします。
【再現手順】
- システム画面にログインし、[基本システムの管理] > [カレンダー] > [CSVファイルからの読み込み] > [拠点の表示名の読み込み]の順にクリックします。
- base_name.csvを選択し、読み込みます。
- [基本システムの管理] > [カレンダー] > [拠点の設定]の順にクリックします。
→現象発生:
拠点名が空欄で表示されます。
→正しい結果:
拠点名が標準名で表示されます。
例:
拠点1
補足:
- 日本語以外の言語に設定しても、同様の現象が発生します。
- 次の画面でも、同様の現象が発生します。
- (個人設定画面)「カレンダー > 拠点の設定」画面
- (システム管理画面)「ユーザー > 組織/ユーザーの設定 > ユーザーの追加」画面
- (システム管理画面)「ユーザー > 組織/ユーザーの設定 > ユーザーの詳細 > ユーザー情報の変更」画面
回避/対応方法
【対応方法】
次の操作で、拠点名を表示できます。
- システム画面にログインし、[基本システムの管理] > [カレンダー] > [拠点の設定] > [拠点を追加する]の順にクリックします。
- 内容を入力し、[設定する]をクリックします。
例:
------------------------
標準:拠点2
拠点コード:002
------------------------ - 「拠点2」のbidを確認します。
例:
bid=2
補足:
- bidは、拠点を識別するために割り当てられた数字です。
- bidは、次の画面のURLで確認できます。
(システム管理画面)「カレンダー > 拠点の設定 > (拠点名)」画面
- bidは、拠点を識別するために割り当てられた数字です。
- URLのbidの値を減らして、アクセスします。
例:
bid=1 - 拠点コードが「001」の画面にアクセスできたら、[変更する] > [設定する]の順にクリックします。
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【更新履歴】
2016/08/04 タイトルを更新しました。