014-009539
パッケージ版 サイボウズ Office
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メールを一度も受信したことがないユーザーが存在すると、メールデータを退避できない場合がある。
- 種別
- 不具合
- 機能
- メール受信
- メール送信
- 再現バージョン
- 10.0.0
- 10.0.1
- 10.0.2
- 10.1.0
- 10.1.2
- 10.2.0
- 10.3.0
- 10.4.0
- 10.5.0
- 10.6.0
- 10.6.1
- 10.7.0
- 10.8.0
- 10.8.1
- 10.8.2
- 10.8.3
- 10.8.4
- 10.8.5
- 10.8.6
- 改修バージョン
- 公開日
- 2017-12-14
- 更新日
- 2017-12-14
【発生条件】
次の条件を満たす場合に発生する場合があります。
- メールを受信したことがないユーザーが存在する。
- メールを受信したことがないユーザーよりも、ユーザーID(uid)が大きいユーザーである。
補足:
- ユーザーID(uid)とは、ユーザーを識別するために割り当てられた数字です。
- ユーザーID(uid)は、ユーザー名簿の「ユーザー情報の詳細」画面で確認できます。
- ユーザーID(uid)とは、ユーザーを識別するために割り当てられた数字です。
【準備】
- ユーザーを追加します。
例:
- ユーザー1(uid=1)
- ユーザー2(uid=2)
補足:
- ユーザー1は、メールを受信したことがないユーザーとします。
- ユーザー1でログインします。
- ユーザー2でメールを受信します。
【再現手順】
- サイボウズ Officeをインストールしているサーバーマシンに、次のユーザーでログインします。
Windowsの場合:
サーバーのAdministrator権限を持つユーザー
Linuxの場合:
サーバーのroot権限を持つユーザー - コマンドプロンプトを起動します。
- インストールディレクトリに移動します。
例:
Windowsの場合:
cd C:\inetpub\scripts\cbag
Linuxの場合:
cd /usr/local/apache2/cgi-bin/cbag - 次のコマンドを実行します。
例:
準備でメールを受信した日付が、「2016年11月1日」の場合:
Windowsの場合:
ag.exe -x mailsave -path (保存フォルダの絶対パス) -date 2016/11/2
Linuxの場合:
./ag.cgi -x mailsave -path (保存フォルダの絶対パス) -date 2016/11/2
→現象発生:
準備で受信したメールデータを退避できません。
【回避方法】
メールを受信したことがないユーザーで、「検索結果(メール)」画面にアクセスしたあと、メールデータを退避します。
- [メール]をクリックします。
- 検索ボックスに文字列を入力し、[メール検索]をクリックします。
補足:
- メールデータを退避します。
【対応方法】
「回避方法」と同じ手順です。