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[CyVDB-1051]コマンドライン(delete_messages.csp)を使用してメッセージを一括で削除したあとに、 宛先から削除されたユーザーのメッセージが復活し、更新される場合がある。
- 種別
- 脆弱性
- 機能
-
- メッセージ
- 再現バージョン
- 改修バージョン
- 2017年2月版
- 公開日
- 2017-02-17
- 更新日
- 2017-02-17
詳細
攻撃者にこの脆弱性を利用された場合、ガルーンにログインしているユーザーのWebブラウザー上で任意のスクリプトを実行される可能性があります。
脆弱性タイプ:
- 認可・権限・アクセス制御
脆弱性の基本評価:
- 攻撃元区分(AV):ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ(AC):高
- 必要な特権レベル(PR):高(攻撃前にコンポーネントに対する管理者権限相当での認証(ログイン等)が必要である)
- ユーザ関与レベル(UI):不要
- 影響の想定範囲(S):変更なし(影響範囲が脆弱性のあるコンポーネントに留まる)
- 機密性への影響(C):低(影響が限定的である)
- 完全性への影響(I):なし
- 可用性への影響(A):なし
CVSS基本値:
- 2.2(Low/注意)
補足:
- 脆弱性の評価については共通脆弱性評価システム「CVSS v3」を利用しています。
CVSS v3:
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/CVSSv3.html
「CVSS v3」の評価方法および、評価結果の確認方法については、次の資料をご参照ください。
CVSS v3 を使った脆弱性の評価:
http://www.slideshare.net/slideshow/embed_code/62044880
回避/対応方法
本脆弱性は改修済みです。
現象回避のためにお客様に操作いただく必要はありません。