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001-009883

パッケージ版 Garoon

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[IISの現象]UNIX mbox形式またはeml形式でメールを書き出すとき、書き出し後のファイルサイズが3.99GBに達するとダウンロードが終了する。

種別
その他の制限事項
機能
  • メール
再現バージョン
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
  • 5.5.0
  • 5.5.1
  • 5.9.0
  • 5.9.1
  • 5.9.2
  • 5.15.0
  • 5.15.1
  • 5.15.2
  • 6.0.0
  • 6.0.1
改修バージョン
公開日
2017-03-23
更新日
2024-01-10

詳細

【準備】
  • WebサーバーにIISを使用したGaroonに、ユーザーを追加します。

    例：
    ユーザー1

  • ユーザー1にメールアカウントを追加します。

  • ユーザー1の任意のメールフォルダーで、メールサイズが4GB(4,096MB)を超える状態にします。

    例：
    受信箱のメールサイズが4GBを超える状態にします。

    補足：
    • (システム管理画面)「メール ＞ ユーザーのメールサイズの設定」画面で、受信箱のメールを含む総メールサイズを確認できます。

      例：
      5,000MB

    • メールを書き出すファイルの形式によって、現象発生に必要なメールサイズは異なります。

【再現手順】
  1. ユーザー1でアプリケーション画面にログインし、[個人設定] ＞ [各アプリケーションの設定] ＞ [メール] ＞ [ファイルへの書き出し]の順にクリックします。

  2. フォーマットに「UNIX mbox形式」を選択し、[書き出す]をクリックします。

    例：
    ---------------
    対象メールアカウント：ユーザー1のメールアカウント    
    ファイルに書き出すフォルダー：受信箱
    フォーマット：UNIX mbox形式
    ---------------

→現象発生：
 書き出し後のファイルサイズが3.99GBに達するとダウンロードが終了します。

 例：
 4GBを超える受信箱のメールをUNIX mbox形式で書き出した後のファイルサイズ
 ---------------
 サイズ：3.99 GB (4,294,967,295 バイト)
 ディスク上のサイズ：4.00 GB (4,294,967,296 バイト)
 ---------------

 補足：
  • 書き出した後のファイルサイズはプロパティで確認できます。

  • 手順2で、フォーマットに「eml形式」を選択してファイルに書き出す場合も、同様の現象が発生します。
    ただし、eml形式の場合、書き出し後のファイルがzip形式で圧縮されるため、準備3点目のメールサイズは圧縮された状態で4GBを超える必要があります。

  • 次の環境で本現象が発生することを確認しています。
    ---------------
    Garoonのバージョン：6.0.0
    サーバーOS：Windows Server 2022 Standard
    IISのバージョン：IIS10
    ---------------

回避/対応方法

申し訳ありません。本現象は制限事項です。


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【更新履歴】
2024/01/10　現時点の動作環境に関する制限事項として情報を更新しました。
2019/07/10　タイトルと詳細を更新しました。