018-010026
接続設定の途中で、KUNAI対応製品の別の環境にアクセスしたことがあると、サーバー証明書の検証が「オン」になっていても検証が行われない場合がある。
- 種別
- その他の制限事項
- 機能
-
- 設定
- 再現バージョン
-
- 3.0.0
- 3.0.1
- 3.0.2
- 3.0.3
- 3.0.4
- 3.0.5
- 3.0.6
- 3.0.7
- 3.1.0
- 3.1.1
- 3.1.2
- 3.1.3
- 3.1.4
- 3.1.5
- 3.1.6
- 3.1.7
- 3.1.8
- 3.1.9
- 3.1.10
- 3.1.11
- 3.1.12
- 3.1.13
- 3.1.14
- 3.1.15
- 3.1.16
- 3.1.17
- 3.1.18
- 3.1.19
- 3.1.20
- 3.1.21
- 3.1.22
- 3.1.23
- 3.1.24
- 改修バージョン
- 公開日
- 2017-07-19
- 更新日
- 2017-07-19
詳細
【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
- KUNAI対応製品の環境との通信に、SSL暗号化通信を使用する。
- 接続設定で、KUNAI対応製品の環境にアクセスして「シンク」画面を表示したあと、別の環境にアクセスする。
【準備】
- KUNAI対応製品の環境を2つ用意します。
例:
- ガルーン1
https://(サーバーのIP アドレスまたはホスト名)/cgi-bin/cbgrn1/grn.cgi
補足:
- SSL暗号化通信を使用します。
- SSL暗号化通信を使用します。
- ガルーン2
- ガルーン1
- ガルーン1、ガルーン2に、ユーザーを追加します。
例:
- ガルーン1
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名前:ユーザー1
ログイン名:user1
---------- - ガルーン2
----------
名前:ユーザー2
ログイン名:user2
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- ガルーン1
- ユーザー1でKUNAIにログインし、SSL暗号化通信でガルーン1をシンクします。
例:
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アクセスURL:https://(サーバーのIP アドレスまたはホスト名)/cgi-bin/cbgrn1/grn.cgi
ログイン名:user1
パスワード:(パスワード)
サーバー証明書の検証:「オフ」を選択する
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【再現手順】
- ユーザー1でKUNAIを起動し、[個人設定] > [接続設定の変更] > [設定をはじめる]の順にタップします。
- ガルーン2のアクセスURLを入力し、[次へ]をタップします。
- ログイン情報を入力し、[次へ]をタップします。
例:
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ログイン名:user2
パスワード:(パスワード)
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補足:
- サーバー証明書の検証は、自動的に「オフ」が選択されています。
- サーバー証明書の検証は、自動的に「オフ」が選択されています。
- 画面左上の戻るボタンを2回タップし、「アクセスURL」画面に戻ります。
- ガルーン1のアクセスURLを入力し、[次へ]をタップします。
例:
https://(サーバーのIP アドレスまたはホスト名)/cgi-bin/cbgrn1/grn.cgi
補足:
- SSL暗号化通信を使用します。
- SSL暗号化通信を使用します。
- ログイン情報を入力し、[次へ]をタップします。
例:
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ログイン名:user1
パスワード:(パスワード)
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補足:
- サーバー証明書の検証は、自動的に「オン」が選択されています。
- サーバー証明書の検証は、自動的に「オン」が選択されています。
→現象発生:
サーバー証明書の検証が行われず、「シンク」画面が表示されます。
補足:
- 準備3点目のサーバー証明書の検証で「オン」を選択した場合、次のエラーが発生し、正常に検証が行われていることを確認しています。
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エラーが発生しました。
このサーバの証明書は無効です。"XX.XX.XX.XX"に偽装したサーバに接続している可能性があり、機密情報が漏えいするおそれがあります。
エラー番号:
CBMB_Base_99999
原因:
原因は不明です。
端末からの応答:-1202
---------- - サイボウズ Officeでも同様の現象が発生します。
回避/対応方法
申し訳ありません。本現象は制限事項です。