001-010244

パッケージ版 Garoon

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[Linux版の現象]スケジューリングサービスのログがローテートされない場合がある。

種別
不具合
機能
  • ベース
再現バージョン
  • 4.2.6
  • 4.6.0
  • 4.6.1
  • 4.6.2
  • 4.6.3
改修バージョン
4.10.0
公開日
2018-08-08
更新日
2018-10-19

詳細

【発生条件】

次の条件を満たす場合に発生します。

  • sched.iniの[Logging]セクションのthresholdが4以外に設定されている。

    補足:
    • sched.iniは次の場所に配置されています。
      (CGI 実行可能ディレクトリー)/(インストール識別子)/sched.ini

    例:
    Linuxの場合:
    /var/www/cgi-bin/cbgrn/sched.ini

【再現手順】

  1. sched.iniで、[Logging]セクションのrotateの値を確認します。

    例:
    rotate=10000

  2. sched.logのサイズが、手順1で確認した値を超えるまで待ちます。

    補足:
    • スケジューリングサービスのログファイルは次のディレクトリにあります。
      (CGIインストールディレクトリ)/sched.log

→現象発生:
 ログがローテートされません。

→正しい結果:
 
ログがローテートされ、古いログファイルが出力されます。

 例:
 sched.log_180710_032750

補足:

  • 現象発生後にスケジューリングサービスを再起動すると、そのタイミングでログがローテートされます。

回避/対応方法

【回避方法】

次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
  • バージョン 4.10.0のGaroon