【準備】

• サイボウズ Officeをインストールしたサーバーマシンに、絶対パスに全角文字を含むCSVファイルを作成します。
  
  例：
  Windowsの場合：
  -------
  C:\InetPub\scripts\cbag\ファイル1.csv
  -------
  
  Linuxの場合：
  -------
  /var/www/cgi-bin/cbag/ファイル1.csv
  -------
  
  

• カスタムアプリで、アプリを追加します。
  
  例：
  アプリ1(did=1)
  
  補足：
  
  • アプリID（did）を確認します。
    
    
  • アプリID（did）とは、アプリを識別するために割り当てられた数字です。
    
    
  • アプリID（did）は、次の方法で確認できます。
    
    • [カスタムアプリ] ＞ [アプリ1]の順にクリックし、URLのdidの値を確認します。
      
      
    • (システム設定画面)「カスタムアプリ ＞ アプリの管理」画面で確認します。
      
      
• アプリ1に、項目を追加します。
  
  例：
  項目1
  
  

【再現手順】

1. サイボウズ Officeをインストールしたサーバーマシンにログインし、コマンドラインを開きます。
   
   
2. インストールディレクトリーに移動します。
   
   例：
   Windowsの場合：
   -------
   cd C:\Inetpub\scripts\cbag
   -------
   
   Linuxの場合：
   -------
   cd /var/www/cgi-bin/cbag
   -------
   
   補足：
   
   • お使いの環境によって、パスは異なります。
     
     
3. CSVファイルからの読み込みを実行します。
   
   例：
   Windowsの場合：
   -------
   ag.exe -csv -i C:\InetPub\scripts\cbag\ファイル1.csv -l 1 -f
   -------
   
   Linuxの場合：
   -------
   ./ag.cgi -csv -i /var/www/cgi-bin/cbag/ファイル1.csv -l 1 -d –f
   -------
   
   

→現象発生：
 次のエラーが発生し、CSVファイルからレコードを読み込めません。
 -------
 Error : Cannot import, invalid parameter
 -------

【対応方法】

「回避方法」と同じ手順です。