【準備】

• (システム設定画面)「システムメールアカウント ＞ システムメールアカウントの登録」画面で、システムメールアカウントを登録します。
  
  
• (システム設定画面)「システムメールアカウント ＞ 使用する機能の設定」画面で、次の設定を行います。
  
  
  • メール通知：カスタムアプリの更新通知に使用する
    
    
• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1
  • ユーザー2
    
    
• ユーザー1に、メールアカウントを追加します。
  
  例：
  ユーザー1：user1@cybozu.co.jp
  
  
• ユーザー1で、連携システムからの通知を使用する設定にします。
  
  
  • 「連携システムからの通知を使用しない」のチェックボックスの選択を外す
    
    補足：
    次の画面で設定できます。
    
    • (システム設定画面)「他システムとの連携 ＞ 使用停止の設定」画面
      
      
    • ユーザー1の(個人設定画面)「連携システムからの通知」画面
      
      
• カスタムアプリで、アプリを追加します。
  
  例：
  アプリ1
  
  
• アプリ1に、次の更新通知を追加します。
  
  例：
  -------
  更新通知名：更新通知1
  通知条件：レコード削除
  メールでの通知先：user1@cybozu.co.jp
  -------
  
  
• 「通知の設定」画面で、メール通知を有効にします。
  
  
• アプリ1に、レコードを登録します。
  
  例：
  レコード1
  
  

【再現手順】

1. ユーザー2でログインし、[カスタムアプリ] ＞ [アプリ1] ＞ [その他の操作] ＞ [レコードを一括削除する] ＞ [一括削除する]の順にクリックします。
   
   
2. ユーザー1でログインし、[メール] ＞ [新着メールを受信する]の順にクリックします。
   
   
3. [トップページ]をクリックし、アプリ1の通知の見出しを確認します。

→現象発生：

 通知の見出しが不正になります。

 例：
 バージョン 10.0.1以前のサイボウズ Officeの場合：
 （一括xxxx/x/x ...）と表示されます。

 バージョン 10.0.2以降のサイボウズ Officeの場合：
 （一括）と表示されます。

補足：

• バージョン 10.0.1以前のサイボウズ Officeで表示される（一括）のあとの「xxxx/x/x」の部分には、メール通知の本文の冒頭が表示されます。
  
  
• レコードを一括編集した場合も同様の現象が発生します。

本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。