【準備】

• ユーザーを追加します。
  
  例：
  
  • ユーザー1
  • ユーザー2
    
    
• 申請フォームを追加します。
  
  例：
  -------
  申請フォーム名：申請フォーム1
  経路種別：決裁
  -------
  
  
• ユーザー1で、申請フォーム1を使用して、申請を作成します。
  
  例：
  -------
  標題：申請1
  申請者：ユーザー1
  決裁経路の処理者：ユーザー2
  -------
  
  
• ユーザー2で、申請1を差し戻します。
  
  
• ユーザー1で、申請1の「差し戻された申請の処理」画面上部の内容を確認します。
  
  例：
  -------
  ユーザー2　　　　　　 この申請データを、差し戻しました。
  (2017/12/01 10:00)
  --------
  
  補足：
  
  • 準備4点目で、ユーザー2が申請1を差し戻したときの内容が表示されています。
    
    
• ユーザー1で、申請1を再申請します。
  
  
• 準備4点目でユーザー2が申請1を差し戻したときの日時から、日時が進むのを待ちます。

【再現手順】

1. ユーザー2でログインし、[ワークフロー] ＞ [最新一覧] ＞ [申請フォーム1（申請1）] ＞ [差し戻す]の順にクリックします。
   
   
2. ユーザー1でログインし、[ワークフロー] ＞ [最新一覧] ＞ [申請フォーム1（申請1）]の順にクリックします。
   
   
3. ユーザー1で、申請1の「差し戻された申請の処理」画面上部の内容を確認します。
   
   

→現象発生：
 差し戻しの内容が、準備4点目で申請1を差し戻したときの内容のまま更新されていません。
 
 例：
 -------
 ユーザー2　　　　　　 この申請データを、差し戻しました。
 (2017/12/01 10:00)
 --------

→正しい結果：
 差し戻しの内容が、手順1で再度差し戻したときの内容に更新されます。
 
 例：
 -------
 ユーザー2　　　　　　 この申請データを、差し戻しました。
 (2017/12/01 10:05)
 --------

補足：

• コメントを入力して申請を差し戻した場合も、同様の現象が発生します。
  
  
• 経路種別に「承認（1人）」、「承認（全員）」、「承認（誰か1人）」のいずれかを設定した場合も、同様の現象が発生します。
  
  
• システム設定の「ユーザーの設定」画面での順番が、準備4点目で差し戻しを行ったユーザーよりも上になっているユーザーで、手順1を行う場合、本現象は発生しません。

本現象に対する有効な回避方法や対応方法はありません。