001-010486

パッケージ版 Garoon

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関数「garoon.schedule.event.set()」を使用して、「visibilityType」の値と、「watchers」または「watchersCandidate」の値を分けて指定すると、予定の「公開先」に値が設定されない。

種別
不具合
機能
  • スケジュール
  • JavaScript API
再現バージョン
  • 4.10.0
  • 4.10.1
  • 4.10.2
  • 4.10.3
  • 5.0.0
  • 5.0.1
  • 5.0.2
  • 5.5.0
  • 5.5.1
改修バージョン
5.9.0
公開日
2020-06-08
更新日
2021-11-12

詳細

【発生条件】
次の条件をすべて満たす場合に発生します。
  • 関数「garoon.schedule.event.set()」を使用する。

  • 「visibilityType」の値を、「watchers」および「watchersCandidate」の値と分けてセットする。

※本記事は、関数「garoon.schedule.event.set()」を使用して、「visibilityType」と「watchers」の値を分けてセットするケースについて手順を記載します。

【準備】
  • 関数「garoon.schedule.event.set()」を使用して、「visibilityType」と「watchers」の値を分けてセットするよう準備します。

    例:
    ------------
    var event1 = { visibilityType: "SET_PRIVATE_WATCHERS" };
    garoon.schedule.event.set(event1);
    var event2 = { watchers: [{id: "1", type: "USER"}] };
    garoon.schedule.event.set(event2);
    ------------

    補足:
【再現手順】
  1. アプリケーション画面にログインし、[スケジュール] > [予定を登録する]の順にクリックします。

  2. 関数「garoon.schedule.event.set()」を使用して、「visibilityType」と「watchers」の値を分けてセットします。

→現象発生:
 「watchers」の値がセットされません。

 例:
 ------------
 公開先:(空欄)
 ------------

→正しい結果:
 「watchers」の値がセットされます。

 例:
 ------------
 公開先:ユーザー1
 ------------

補足:
  • 現象発生時、「visibilityType」の値はセットされ、「公開先を設定する」が選択された状態になります。

  • 「予定の変更」画面でも、同様の現象が発生します。

    回避/対応方法

    【回避方法】
    次のバージョンの製品で本現象を改修しています。バージョンアップを検討してください。
    • バージョン 5.9.0のGaroon


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    【更新履歴】
    2021/09/01 タイトルを更新しました。